2021年卒の採用スケジュールが変更になるのか?
平成・昭和を代表する企業といえば、まさにトヨタ自動車ですね。
そもそも、昭和と平成の時代背景として、昭和は第一次産業に代表とされる農業に最適化された社会構造や文化が解消され、第二次産業である工業に適した工業化社会や大量生産が目立っていました。
それが平成になると、軽量化して脱工業化社会に変化していったのです。
資源を効率的に利用するとともに再生産を行い、持続可能な形で循環させながら利用していく循環型社会に移り変わっていきました。
そんな中、昨年トヨタ自動車はソフトバンクと業務提携を結び共同出資会社を設立しました。
具体的には、スマートフォンやセンサーデバイスなどからデータを収集・分析して新しい価値を生み出すソフトバンクの「IoTプラットフォーム」を連携させる。
そして、車や人の移動などに関する様々なデータを活用することにより、移動における社会課題の解決や新たな価値創造を可能にする未来の事業を開始するということです。
所謂、モビリティサービス会社になりつつあります。
つまり、情報やデータなど、目に見えないモノにお金を投資するような時代になってきたということですね。
そういう意味で、まさにトヨタ自動車は昭和と平成を代表する企業と同時に、次世代も見据えた令和をも代表する企業になるのではないでしょうか。