コラム

【2025年卒】採用サイトのデザイントレンドとなるものは?

2023/08/16

Column

サマーインターンも本格的に始まり、2025年卒を対象とした採用サイトの制作について考えている企業様も多いのではないでしょうか。

自社の魅力を伝えつつ2025卒の学生に刺さる採用サイトにするため、流行を抑えることも大切です。

この記事では、毎年多くの採用サイトの制作に関わる中で、今後の採用サイトのトレンドになると私個人が感じているデザインを、参考例と併せてご紹介します。

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レトロモダン

2025年卒に向けたデザインのトレンドになると予測している中の1つは「レトロモダン」です。

2020年頃からZ世代で昭和や平成初期のような雰囲気を持つものが流行し、「レトロブーム」が起きていると言われています。近年では「昭和レトロ」のみならず、「平成レトロ」というワードも目にするようになりました。
昔ながらの懐かしさを感じるテイストでありながら現在のトレンドも織り交ぜたデザインが、2025年卒の学生を含む若者にとってはむしろ新鮮な印象を与え、惹きつけられるのではないかと考えています。

 

レトロモダンなデザインを取り入れた採用サイトを特におすすめしたいのが、長い歴史を持つ企業様や、昔ながらの製品を扱う企業様です。
おすすめである理由は、最新のデザインを取り入れてギャップを生むよりも、レトロモダンなデザインで古くからの企業ならではの良さを引き立たせたデザインの採用サイトである方が、企業の雰囲気にマッチした魅力の伝わる採用サイトとなるからです。

 

【日本将棋連盟100周年記念サイト】
「日本将棋連盟100周年記念サイト」はレトロモダンの良さを活かしたデザインのサイトです。
モノクロな対局中の棋士の写真や将棋の駒が使われていますが、背景の明るい色遣いや奥行きのある構図でレトロな要素を含みつつも現代的なデザインで、100年近い歴史を持つ日本将棋連盟の魅力が伝わるサイトとなっています。

02

パソコンでのスマホ型デザイン

1つ目にご紹介したトレンドは「レトロモダン」でしたが、次にご紹介するのはデジタルネイティブなZ世代らしい「パソコンでのスマホ型デザイン」というものです。
最近は、スマートフォンにフォーカスしたデザインのサイトが増加しています。

 

採用という点から見ると、2025年卒の学生を含む多くの求職者が就職に関する情報収集をスマートフォンベースで行うようになっていると感じており、求職者の傾向に合わせて採用サイトもスマートフォンの形式に合わせたスマホ特化型のデザインがトレンドとなると考えています。

 

【2024年度定期採用|フェリシモ】
このデザインを利用した採用サイトにフェリシモの「2024年度定期採用」があります。
手帳のようなデザインの採用サイトはスマートフォンに合わせて作られ、パソコンから閲覧する際には通常のWebサイトとは違った印象を受けるデザインとなっています。このようにスマートフォン優先で考えられたデザインにすることで、スマートフォンを使い情報を探す2025年卒の学生が他サイトよりも満足感を得られるサイトとなるのではないでしょうか。

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3Dデザイン

私がトレンドになると予測しているデザインの3つ目が「3Dデザイン」です。
仮想空間である「メタバース」の存在が以前よりも浸透してきており、より受け入れられやすいものとなってきました。近年では、VRやARを利用してメタバース空間にショールームを作るという企業様もございます。

 

3Dの技術を活用すればサイトを通して表現できる幅は広がります。採用サイトに3Dを利用したデザインを取り入れることで、学生がわくわくするサイトや、興味を惹くコンテンツを作ることができるのです。

 

【HELLO MOBILITY】
シェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」のサイトは3Dデザインを取り入れたサイトです。
こちらのサイトでは、3Dイラストを使い提供しているモビリティやサービスを紹介しており、HELLO MOBILITYについて理解しやすいデザインとなっています。

 

HELLO MOBILITYは採用サイトではありませんが、このように自社サービスや製品はもちろん、会社やオフィスの雰囲気を伝えるために3Dを使ったデザインを採用サイトに取り入れることが今後のトレンドになっていくと考えています。

04

採用サイトを魅力的にすると注目している3つの要素

ここまでは2025年卒に向けた採用サイトのデザインのトレンドになると予測している3つのキーワードをご紹介しました。

これら3つのトレンド以外にも、私の所感ではありますが、採用サイトに取り入れることで魅力的なサイトになると考えている要素があります。

 

1つ目が「パララックス(視差)」デザインを進化させた表現技法です。

パララックス自体は10年ほど前からあるもので、これまでは縦に動くものがほとんどでしたが、最近になり前後に動くパララックスを取り入れたサイトが出てきました。進化したパララックスを使えば、より立体感のあるサイトを作ることが可能になり、採用サイトに取り入れることで、他社のサイトとは大きく差をつけることが出来る要素であると言えます。

【食文化ミュージアム】
文化庁がウェブ上に制作した仮想ミュージアム「食文化ミュージアム」のサイトは、前後に動くパララックスを使ったサイトです。
スクロールすることでサイトが上下ではなく、前後に動く仕様になっており、印象的でついスクロールして見たくなってしまうサイトとなっています。

 

2つ目が「アイソメトリック」の活用です。

数年前からアイソメトリックを取り入れたサイトが増加し、一度は目にしたことのある方も多いデザインだと思います。2.5Dとも言われるこのデザインは、奥行きや立体感のあるサイト作りに適しているという特徴があります。

【羽田空港サービスグループ 採用サイト】
弊社プラットインでも、アイソメトリックを使ったサイトを制作しており、その1つに羽田空港サービスグループ様の採用サイトがございます。
企業様のコンセプトに合わせたアイソメトリックイラストを取り入れることでサイト全体に統一感を出し、オリジナリティのあるサイトを作ることが出来るため、採用サイトにおすすめのデザインとなっています。

 

3つ目は、サイトのデザインという点からは少し離れますがChatGPTをはじめとするAIを活用したコンテンツが今後採用サイトに導入されていくことで、興味深いサイトになると予測しています。

ここ数年でChatGPT が大きく話題になり、ビジネスにも広く活用されるようになったため、採用サイトにもChatbot等の形でAIの導入が進むのではないでしょうか。個人的には、Chatbot以外にも採用サイトを変化させる新たなAI活用方法が出てくることに注目しています。

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学生の心を掴む採用サイト制作が重要

採用サイトは学生たちにとってその企業の雰囲気を知ることが出来る情報源の1つです。

今回ご紹介したトレンドを上手く抑えていても、その企業らしさが無ければ他のサイトとの差別化は図れません。トレンドのデザインは注目されている分、多くの企業が採用サイトに取り入れることが予測されます。

 

新卒採用サイトの制作において重要なことは「魅力的」かつ「個性的」に作ることです。

弊社プラットインは、Web制作、Webマーケティング、ブランディング、採用支援を強みとしており、自社採用サイトを通して、人材採用を可能にする直接応募まで実現する「採用サイト制作」をすることが得意な会社です。

数多くの採用サイトを制作してきた実績とWebマーケティング能力で他社にはない差別化されたご提案をすることができます。

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プラットインには自社内に優秀なWebデザイナーとエンジニアとSEOライターとマーケッターが在席しています。

そのため、採用視点とマーケティング視点、さらに採用ブランディングの観点に基づいた効果性の高い「採用サイトを制作」をすることができるのです。

 

トレンドを取り入れながらも、「企業らしさ」を出した魅力的で個性的な採用サイトを制作したいとお考えの場合はプラットインにお任せください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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