就活コラム

学生時代に就活を怠った結果~後悔しないために気を付けること~

2020/09/01

Column

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1.就活に対して甘く考えたら間に合わなくなりますよ

ただ、ある時何かしらのきっかけで人間は変わります。それは良い事でも悪い事でも。筆者はその後「ケジメ」を付けた瞬間があり、色々なキッカケがあってこのように企業が運営するサービスの一環でコラムを書かせて頂き、アルバイトの身ではありますが、このような仕事を任されています。

 

会社柄、実際に就職活動中のインターン生と関わる機会があるのですが、その中で「こういう風な学生が企業に好かれる、欲しがられるんだろうなぁ」と感じる瞬間が多々あります。そこに共通しているのはやはり、皆就職活動に対して真摯に向き合い、しっかりと将来を考え、まさに”就活生”だなという印象を受け、自分も当時こうあれば良かったのにな、と痛いほど思うところや後悔もあります。

 

ただ過去は過去なので、現実と今としっかり向き合って、何かしらの行動やキッカケで変われることもあるのだな、とも感じています。このコラムが、誰かのためになるかどうかは置いといて、同じ境遇の方や、今から就職活動をする方に何か伝わるものがあれば、と思います。

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2.「上っ面だけ就活生」にならないようにしましょう

2018年度卒の学生を対象にした新卒採用の「選考解禁日」が過ぎ、既に多くの企業で2019年度卒の学生を対象にしたインターンシップの募集が始まりました。この時期になると街中がスーツ姿の大学生で溢れ、それらしき内容の会話もちらほら聞こえてきます。そう、就職活動本格始動の時期がやってきているのです。

 

そんな中、その雰囲気をイマイチ理解せず「周りがやってるから自分も就活やらなければいけないなぁ」という程度の認識では「新卒」という、人生で一度しか使えない強みを使わずに後悔することになるのです。そうならないためにも、まさにその状況となっていた筆者が、今になって気づいたこと、感じたことを紹介します。

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3.就職活動をまともにやらないとこうなる実例

まず典型的な、先述のようなスタンスで始めた就職活動でやりがちなことは、

・とりあえず、面接対策、エントリーシートの書き方のセミナーに参加する
・友達が行くから合同企業説明会に行く
・説明会後質問してる学生を横目に見て帰る
・とりあえず、就活サイトの数だけ登録してそのまま
etc…

 

これらはやりがちなことで、参加しただけで就活をしている気になって、満足して終わってしまうケースも多いと思います。就活・選考を始める(進む)にあたって、ためになるセミナーや対策講座がいろいろありますが、これらはあくまで就職活動するための活動に近いので、受けるだけで満足するのはやめておきましょう。これらで学んだ事を実用して、周りに流されたり惰性で取り組むのではなく、自らの意思で行動することがとても大事です。

 

セミナーや対策講座を聞いただけで行動に移さない、単なる「上っ面だけ就活生」を演じるのはやめておきましょう。

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4.仕事をするということ

ここまで紹介したことは筆者の実体験で、実際私は「新卒」の強みを失い、「第2新卒」という最終兵器ですら使わずに捨ててしまいました。新卒で就職できず(大して就活もせず)、その後アルバイトをしながら就職サイトを見ていても行きたいと思った企業は新卒のみか、経験者の中途採用が主で、途中で見るのも嫌になってきました。

 

実家暮らしで、そうなると「別に、もうお金を稼げればいいや」と思い、定職に就かず、そうしてフラフラと時間だけが過ぎていきました。昼に起きてバイトへ行き、帰ってきてご飯、お風呂に入って深夜までうだうだする。私は約2年間、そのような生活を送りました。

 

そのような生活を送っていると時々、ふとそんな自分の現状に疑問を抱き、不安が襲います。「このままでいいのだろうか?」「自分がやりたいことって何だろう?」などと。ただ、それも生活サイクルの中でふと思う事なので、すぐ忘れ、また変わらぬいつもの日常に戻るのです。

2020/08/25

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