1.志望動機で求められる内容を理解し、棚卸を行う
この部分を書いていないケースも多いのですが、採用側からすれば確認しておきたい情報です。ここが抜けている志望動機では、「入社することが目標」と受け取られます。そうではなく、入社して活躍してもらえる人材を探しているのですから、入社後にどうなりたいか、という部分は欠かしてはいけません。
いま現在、“入社すること”が目標となっている人は入社後になりたい姿や将来の目標を考えてみましょう。例えば、1年後にはこんな資格を取りたい、3年後には部下の指導を任されるようになりたい、10年後には新製品を開発してみたいなど何でも構いません。そして、そのためにどんな努力をするのか、どんな姿勢で仕事に取り組むのか、といった意欲を伝えるようにします。
その際には自身の特性と絡めた内容にすることも大切です。文章構成上最後に来るこの部分を力強く締めくくることで意欲が伝わり易くなるので、必ず加えるようにしましょう。