就活コラム

間違った企業をしないための4つの心得とは

2017/07/20

Column

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1.紹介会社のみに頼らない

最近働き方改革でよりホワイト企業とブラック企業の選別が明確になってきました。一般的にホワイト企業は入社後に福利厚生が整っていたり、離職率が低いなどから入社することが好ましいとされている企業。反意語にはブラック企業という言葉が存在しており、社員への待遇が酷い企業という意味で使われています。

ただ、このブラック企業というものの見極め方は非常に難しいと言われています。ただ、これもしっかりと情報収集をすればミスマッチはなくなります。一方向からの情報ではなく、全方位からの情報収集をしましょう。インターネットの口コミ、周囲の人からの声、エージェント、説明会、選考など全てからしっかりと網羅すれば正しい判断をすることができます。

 

最近急成長のベンチャーでただ忙しいだけをブラック企業と呼んだりする人がいます。冒頭にもお伝えしましたが、現地、現物、現実です。ぜひ正しい判断をするために自分で足を運び、手を動かし、見極める力をつけましょう。

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2.インターネット情報のみに頼らない

最近増えている新卒紹介エージェント。無料でキャリア面談をしてくれて、様々な企業を紹介してくれるので、非常にありがたい存在でありますが、注意して欲しいのはエージェントの仕組み。

 

基本的に新卒エージェントは自分たちが紹介できる企業が限られています。わかりやすくいうと、その限られた企業に紹介しなければビジネスにならないというもの。自分が本来行きたい企業の相談であっても、もしかしたらその価値観を変えられる可能性はあります。

 

頼るコトはとてもいいですが、自分の軸や価値観を持っていなければ、自分にあっていない会社を紹介される可能性はあります。ぜひエージェントを活用するにしても多くのエージェントと話をして自分に合った情報を見極めましょう。

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3.家族、友人、先輩、キャリアセンターからの情報のみに頼らない

結論からいうと、現地、現物、現実を意識しましょう。やはりインターネットの情報は非常に価値あるものと価値がない、もしくは偏った情報が横行しているケースがあります。

 

会社情報はもちろん、就活の仕方、エントリーシートの書き方、面接のテクニックなど就活情報も多くありますが、特に企業分析においてみなさんに大事にして頂きたいコトは、現地(企業訪問、会社説明会)に訪れ、現実を知らなければ大きなギャップが起こります。

 

インターネットを使うことはもちろんいいですが、あくまで手段です。自分の目で確かめる、百聞は一見にしかずという言葉を大切にしてください。インターネットの意見はあくまで情報機関や別の価値観を持った就活生などの考えです。その情報のみに踊らされることなく、自分の判断能力、決断能力を高めるためにもリアルを知ることを忘れないようにしましょう。

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4.ブラック企業の選別について

こちらは、自分の身近な人たちからの声のみだけで判断してしまうことです。特に就職活動においては両親、友人など周囲の目を気にしてアドバイスされた人気企業ランキングや知っている企業のみを紹介されて分析、研究をするのは危険ではあります。

 

上記のまとめでもありますが、インターネットや新卒紹介、合同説明会など幅広く企業を分析、知る方法はたくさんあります。就活活動において身近な人に一番影響を受けやすいのが、どこの会社にいくかどうか。身近な人に流されやすい傾向がありますので、自分で取捨選択をできるようになりましょう。

 

またキャリアセンター、大学の学内説明会だけで選んでしまう学生さんもいます。世の中には大手ナビサイトで平均50万社が登録をしています。ぜひ身近な人の意見に耳を傾けつつ、俯瞰して会社を見て行きましょう。

2017/07/19

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