1.2017年は採用サイトがさらに増えた年
現在の新卒就活市場は紛れもなく売り手市場です。有効求人倍率がバブル期を越え、就活楽観ムードが高まることを背景に、学生は人気企業への志望を高めています。人気企業ではない一般の企業が、就職サイトに掲載しても、フォーマットが同じで比較しにくいことから選ばれる可能性は低いです。
また、売り手市場ですから、とりあえず複数内定をもらっておいて、後で就職先を決めるという人も多いです。その後、どの企業に就職するか判断する際に見るのは、会社の福利厚生や社員の様子が分かる採用サイト。つまり採用サイトを持っていない会社は、その段階になったとき、土俵に立てず、圧倒的に不利になります。