就活コラム

色彩検定保持者が語る!「色」が就職において役立った経験談

2017/10/13

Column

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1.色彩検定とはどんな検定?

一番役に立ったと実感していることは、服とカバンとアクセサリーの色合わせができるようになったので、買い物の際、失敗をしなくなった(買ったのに使わないなどの無駄がなくなった)ことです。また家の壁や床の色から家具を選んだのですが、配色の力を利用して部屋に落ち着きと広さをより感じるようにしたところ、部屋が更に快適になり、今まで以上にくつろげるようになったことも役立ったこととして挙げることができます。あと料理を盛り付ける際、食器の色を合わせることで、料理が美味しそうに見えて、食卓に華を添えることができるようになりました。これは些細なことかもしれませんが、生活をより豊かにするという意味では役に立っていると思います。

 

このように色彩検定は、公私ともに役に立つ資格です。しかも一時的に役に立つ、というものではなく、一生自分の生活に彩を添えてくれるという素晴らしい資格なのです。更に(当たり前ではありますが)、履歴書に書くこともできます! 2・3級は年に2回受検が可能ですし、初心者でも取り組みやすい内容となっています。興味がある方はまず、2・3級から受験をされてみてはいかがでしょうか。色彩検定は大手書店でテキストや過去問題が販売されているので、受験勉強がはじめやすいことも魅力の一つですよ。

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2.色彩検定とカラー検定の違いについて

一番役に立ったことは、色彩検定の取得を推奨していた会社から資格手当をいただけたことです。また私がその会社で、企業や大学・百貨店や会議所などを訪問する提案型の営業をしていたときのこと。取引先での提案の際に、受検で身に付けた色に関する知識を余談として話をしたところ、パーソナルカラー診断を追加で依頼してくださったことがあり、営業成績を伸ばすことができました。

 

あと企業訪問で「今日こそ商談をまとめたい!」といつもより自分を鼓舞したいときや逆に「今日は穏便に話を進めたい」と自分を冷静にさせたいときには、スーツやシャツやバッグ、靴や名刺入れなどの色を使って自分の脳への働きかけをしていました。そして取引先の方と会う約束があるにも関わらず、顔色が悪かったり、目の下のクマが目立ったりするときは、メイクの色を使って、健康的なイメージを作りだしていました。このように仕事上では、色彩検定の資格を持っているということで、色の知識に対する信頼を得ることができました。また、色の力を借りて自分のメンタルを調整したりするなど、実践的にも役に立てることができました。

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3.色彩検定を取得後仕事でどう役立ったのか

まず色彩検定の認定団体は、社団法人全国服飾教育者連合会(2012年4月、色彩検定協会と名称を改める※色彩検定協会ホームページより)。一方カラー検定は、東京商工会議所が認定団体です。 それぞれの認定団体の特色から、色彩検定は「ファッション分野に強い」とされており、カラー検定は「学術的・工業的な分野に強い」とされています。なので先ほどの問題はご自分の進みたい方向性から考えて、どちらで受験するのかを決めるのが最適だと思います。

 

ではなぜ私は、カラー検定ではなく色彩検定を選んだのかと言えば、色彩検定は20年以上の実施実績を持ち、文部科学省後援のしっかりした検定だったからです。 あと私が色彩検定を取得した理由ですが、一番の理由は以前在職していた会社がいくつかの資格取得を推奨しており、その中の一つに色彩検定がありました。 もともと色に関心があったことと興味があることなら、例え初めての勉強内容でも頑張れるだろうと思い、色彩検定を受験。無事合格できたからです。

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4.色彩検定を取得後私生活でどう役立ったのか

まず色彩検定は、1〜3級まで3つの級があります。2・3級は夏期検定と冬期検定の年2回の実施です。しかし1級だけは年に1回しか実施されません。 しかも1級のみ、1次と2次の2回受検しなければなりません。因みに色彩検定協会のホームページによると、昨年度の各級の合格率は、3級が約75%、2級が約63%、1級は約30%とのことです。

 

 またこの色に関する検定で色彩検定と同じくらい知名度が高いものに、「カラーコーディネーター検定試験®(以降、「カラー検定」と略称します)」という検定試験があります。色の検定の受検をお考えの方で最も悩まれるのが、「色彩検定とカラー検定、どっちを受検しよう?」ということ。そしてこの問題を解決するのに最も適しているのが、「それぞれの検定の認定団体を知ること」だと思います。

2017/10/12

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