就活コラム

面接で落ちる人必見!面接官のココロを掴む4つのコツ

2017/10/17

Column

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1.身だしなみ 企業によって少しずつ変える

面接での身だしなみには、皆さん清潔感等当たり前に気をつけていると思います。面接官が重視するのはもちろん受ける側の熱意や能力、人柄等ではあると思いますが、目から入ってくる視覚的なもの〔外見〕も少なからず影響してくると思います。女性の場合、会社によってメイクや髪型を変えるのも一つのテクニックです。スーツやシャツを変えるのも有りだとは思いますが、資金がかかりすぎるデメリットもあるので、メイクや髪型は余りお金をかけずにできていいと思います。

 

例えば、IT企業など割と創業年数も浅い会社は社員も若い傾向にあり、面接官も若いケースが多いと思います。現代の流行や情報にアンテナを張り、動向を見ながら世の中に戦略を仕掛けて行く会社も多いです。この様な会社には、メイクはリップの色を流行色にし、髪型も長い場合は通常は一つに結びますが、前髪のみ少しコテでセットして今風にするなどして少し流行を取り入れてみると良いです。今風の感じが出て印象も変わると思います。正し、注意点としてメイクも髪型もあくまで就活生として主張しすぎない事を忘れず、ほんの少し変える位をこころがけてください。

 

逆に、会社の歴史も長く伝統のある会社は、面接官も年配の方のケースが多いので、メイクはいつもより薄く、髪型も普通にし清潔感をだし、優等生な感じを目指すとよいでしょう。男性は女性よりは変化させられるポイントが少なく難しいかもしれませんが、ネクタイの色や柄で変化をつけましょう。正し、注意点としては奇抜な色や柄は避け、こちらも主張しすぎない事を心掛けましょう。

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2.自己PR、志望動機の丸暗記を避ける

自己PRや志望動機等の必ず聞かれるであろう項目は皆さん面接に行く前に事前に考え、暗記している人が多いと思います。あらかじめ考えておくことは大事だとは思いますが、丸暗記はお勧め出来ません。丸暗記をすると文章を読んでる感じが出てしまい、熱意が伝わりにくくなります。また、暗記した言葉を忘れると頭が真っ白になり、言葉が出てこなくなる事が多いです。

 

実際に、集団面接で暗記した言葉を忘れ、思いだそうと焦り、言葉に詰まる人が沢山いました。私も経験者です。あらかじめ話すエピソードや自己PRの大まかな流れだけを頭に入れて置き、後は面接の場で自分の言葉で相手の目を見て話しましょう。丸暗記をしないで行くと、予測していない質問に咄嗟に対応も出来る様になるのでお勧めです。

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3.面接官からの難しい質問や変わった質問への対処法

面接で皆さん一度や二度は返答に考えたり、迷ったり、わからなかったりしたことはあると思います。予測していない質問がきたら詰まってしまいますよね。何か答えなければと焦ってしゃべり上手く答えられない人も多いと思います。焦ると冷静さを失うので、当然上手い返答は出来なくなります。そんな時は焦ってよくわからない返答で埋めるよりは、わからない事を質問したり、考えが浮かびませんと素直に言うのも有りだと思います。面接官も感情を持った人間なので、取り繕うよりはわからない事を素直に認める方が、心を打たれたり、一緒に働きたいと好感を持ってくれます。

 

実際、私もどうしても返答出来なかった時はこの方法を使いましたが、マイナスイメージにつながる事はなく、内定をもらえた会社もありました。面接官の質問に対してわからない箇所を質問すると、新たに返答出来る事もありますので、困った時は最終手段として是非使ってみてください。

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4.面接で大事なのは徹底した企業研究とちょっとした工夫と努力

面接で大事なのは企業を調べ研究し、それを元に色々と自分の見せ方を工夫し、企業に気に入られる事です。入社前から企業色に染まる位の気持ちで面接に挑み、一緒に働きたいと思ってもらえる様に気に入られる工夫や努力をしましょう。ちょっとした工夫が、合否を左右します。もちろん、一番大事なのは熱意であり、スキルアップ等の努力も必要です。もし、企業が自分とライバルを迷っていて、二人に大差がなかった時、上記の様な小さな事も判断基準になると思います。就活での苦労や悔しさは、会社に入ってからの力にもなります。

 

社会人になると、理不尽な事や思い通りに行かない事も沢山あります。学生生活や就活で沢山壁にぶつかった事は自分を強くし、必ず社会人生活に役にたちます。努力を怠らず、変化に柔軟に対応して、内定を勝ち取りましょう。

2017/10/16

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