1.牧場の規模を考慮しよう
調べるごとに、苦労の方が先にくる仕事、という印象を持たれる方も多いかもしれませんが、牧場で働いている方に話を伺うと、意外なほど楽しそう、というのが筆者の個人的な感想です。なによりも生き物を育てている、というのは精神衛生上とてもいいようです。牛はとても繊細な動物ですから、世話する人間の精神状態を読み取り、時には荒々しく、時にはやさしく接してくれるのだと、牧場で働いている方々の証言です。その関係で癒され、また明日も頑張ろうという気持ちになれるのだとか。ですから、動物がそれほど好きではないという方には、逆にオススメできない仕事かもしれません。
また、牧場はたいてい自然溢れる場所にあり、屋根だけの牛舎というのも多いですから、自然と一体になって働ける、というのも癒されポイントのひとつです。苦労もありますが、酪農業界は成長産業だと豪語する酪農家もいますから、あなたの気持ちひとつで働きがいのある仕事になるでしょう。まずは、ネットで検索することからはじめてみては。