就活コラム

面接で受からない学生へ!元人事担当者が教えるコツ

2017/11/04

Column

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1.面接はぶっつけ本番ではだめ!きちんと準備していますか?

いかがでしたか?就職活動で忙しい中、せっかくの面接で撃沈ばかりだった方は、ハッとする部分もあったのではないでしょうか面接は数をこなせば当たりを引けるとうほど簡単ではありません。事前にしっかりと企業について勉強しまとめておくことが大事です。また、ロボットのように誰にでも通用する回答を用意するのではなく、企業のカラーに合わせたそれぞれの回答を用意するようにしましょう。

 

面接日は、緊張して上手に受け答えができないかもしれません。しかし企業が見たいのは模範解答を述べる応募者ではなくコミュニケーションがとれ、今後一緒に仕事をしていける人材かを見ています。ロボットのような上手な回答をすることより、相手としっかりコミュケーションをとれるような面接をすることを心がけていけばおのずと面接も通過できるようになっていくでしょう。

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2.質疑応答は暗記した答えを答えても意味がない

就活生は、面接時に身だしなみや態度にはもちろん気を付けていることでしょう。しかし、それ以上に気を付けるべきこともあります。それは、自己アピールに必死になりすぎないことです。自己アピールは、自分のことを知ってもらう大切な時間ですが少しでも印象をよくしようというあまりに、自分の良い面をひたすら並べえるようなアピールをする学生さんも多いです。

 

企業が知りたいことは、企業で採用者がどう活躍していけるかを想像できるネタです。自分の良い面を企業でどう活かせるのかを絡めて話をする方が企業も採用後のビジョンを想像することができ印象に残ります。自己アピールは、自分語りになりすぎず企業と自分のかかわり方まで掘り下げて話をするようにしましょう!

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3.身だしなみや態度以上に気を付けるべきこと

就職活動では、行きたい企業1社だけを受けるという人は稀です。何社にもエントリーしエントリーシートを通過した企業に面接に行きます。毎日、エントリー作業や面接に追われがちになり忙しい日々を送ることになります。そのため、せっかくエントリーシートが通過し面接を受けることができても準備不足になりがちです。忙しいからしょうがない?いえいえ、面接こそしっかりと準備して挑むべきです。しっかり準備ができている面接は、自信をもって挑むことができますし企業側にも好印象を与えることができます。

 

では、面接の準備っていったい何をすればよいのでしょう。

 

まずは、企業研究です。

面接前に企業のカラーを知っておくことはとても重要です。企業のカラーを知ることは、企業が答えてほしい答えのヒントを見つけることができます。

 

次に、エントリーシート

を見直し志望動機をしっかりと復習しておくことです。面接の肝になる志望動機はしっかりと準備しておきましょう。そして、面接の前には友達や家族に手伝ってもらい模擬面接をしておくことをお勧めします。せっかく下準備ができていても緊張でしどろもどろになってはもったいないです。当日は、緊張でロボットのような相手を見ずに自分ばかりの面接にもなりがちです。面接は、準備してきた答えも必要ですが何よりコミュニケーションをとれることも重要です。緊張しすぎでロボットにならないためにも、練習をして備えておきましょう。

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4.まとめ~面接はロボットになってはいけない~

前述したように、面接には企業に合わせた質問に答えられるような準備は必須です。しかし、準備した答えを暗唱しても意味はありません。また、どの企業からも共通して質問されそうな内容であっても、全く同じ回答をするのもよくありません。企業は、何十人もの面接を行っています。使いまわしの答えはすぐに見抜かれてしまいます。

 

企業が応募者に求めているのは、自分の企業カラーにあった人材であることはもちろん、コミュニケーションや臨機応変に物事を考えられる人物かも重視しています。質問の受け答えに感情がなければ人柄を図ることはできません。緊張してしまう場面ではありますが、面接者と柔軟にコミュニケーションがとれるよう心がけましょう。

2017/11/03

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