就活コラム

営業って辛い?大変?-元営業が語る本音-

2017/11/05

Column

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1.世の中の営業職へのイメージ

会社を大きくするのも縮小させてしまうのも営業の成果次第といっておかしくはないほど、会社にとって「営業職」は重要なポジションで花形です。しかし、営業職と聞くと「辛い」「大変そう」「怖い」などマイナスのイメージも多いです。どうして営業職にはマイナスなイメージが多いのでしょう。それは、営業職の実態が関係してきます。

 

営業職は、「営業目標」を達成することが必須条件で求められます。それは、営業目標が達成しないと企業の売り上げにつながらず、他のポジションの方の稼働を賄えません。また、売り上げがないと利益もないわけですから、会社も成長しないのです。だから、営業は目標を達成することが必須なのです。「営業目標」を達成するために日々行う業務が「飛び込み営業」だったり「架電営業だったり」するわけです。新規開拓から既存顧客のフォローまで幅広い業務をこなしていきます。しかしこの業務がどうしても「大変そう」「辛そう」というイメージに繋がっているのではないでしょうか。

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2.辛いこともあります。でも営業職だけ?

営業職は確かに幅広い業務、求められる成果から辛かったり大変なことも多いです。しかし、それって営業職だけなのでしょうか。世の中には何百という会社があり、そのなかには事務職から特殊な能力を必要とする専門職まで幅広くあります。それぞれの業務に責任や勉強しなければいけないこと、守らなければいけないことがあります。

 

私は、営業職に付く前、新卒でとある大手金融企業の事務職をしていました。ところがこの事務職、私にとっては苦痛でしかありませんでした。決められたことをマニュアル通りにこなす毎日。私は黙々とこなす作業が大の苦手だったのでした。それに比べて、私が再就職した営業職はもちろん「飛び込み」などの新規開拓もありましたが、どうやったらお客様になって頂けるだろう、次はこういう話をしてみようなど、自分で工夫しそれが成功して結果につながるとすごく達成感があり楽しかったです。

 

人には、向き不向きがあるので、知らない人に片っ端から声をかけなければいけない新規開拓が苦手な人もいるでしょう。既存顧客のフォローであっても、売り込みが苦手な人には向いていません。だからそんな人が営業職についたら、当然大変で辛いと思うのはあたりまえです。でも、私のように事務職が苦手で苦痛と感じる人もいます。結局、どんな仕事についても自分に合っているかどうかで辛いと感じるか楽しいく仕事ができるかは変わるのだと思います。だからこそ、長年営業職を続けている人たちも大勢いるわけです。

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3.営業職のやりがい

それでは、営業職ってやりがいはあるのでしょうか。私は、たくさんあると思いますよ!新規を獲得できた時や営業目標を達成したときの達成感はひとしおです。その成果を上げるための過程を築き上げていくのもやりがいがあります。それに、正直「目に見えるご褒美」をもらえるのも営業職の特権だったりします。

 

多くの企業では、営業が目標を達成すると「インセンティブ」をだしています。インセンティブの内容は企業によって違いますが、努力と結果が自分の報酬につながることは嬉しいです。インセンティブを使って海外旅行行くなどプライベートも充実するので、仕事とプライベートにメリハリが生まれることも仕事への活力となり日々の仕事にやりがいを持てました。私の営業時代の仲間たちは、インセンティブがあるからやりがいをもって営業ができるという人も多くいました。

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4.まとめ

どうでしたか?これから就職を考えている人は営業職は辛そうと敬遠しがちですが、このコラムを読んで営業職だけが辛いと考えるは少し違いうかなと思っていただけたのではないでしょうか。お仕事をすることは、どんな職業でも責任と成果が求められます。どこを辛いと感じるかは人それぞれなので世の中のイメージだけで営業職を敬遠してしまうのはもったいないのではないでしょうか。

 

ご紹介したやりがいが自分にも合ってそうだなと思ったら、営業職にもぜひトライしてみてほしいです。営業職は、幅広い業務があるため大変なことが多いのは正直なところです。しかし、目標を達成する過程を楽しめる人や目標達成や新規各党に達成感ややりがいを感じることができる人には「楽しい」仕事になるのではないでしょうか。

2017/11/04

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