1.企業研究・自己分析を徹底的に行う
企業研究については、JALやANAなど航空会社のホームページを見ることはもちろんの事、機体工場見学や安全教育センターへ実際に足を運んでみてその時に感じたことを面接で話すことも大切です。また、航空業界専門のネットニュースは1年以上前にさかのぼってチェックするなど日々の積み重ねと努力も必要です。
自己分析においては、「どうして航空業界で働いてキャビンアテンダントやグランドスタッフになりたいのか」「内定した後に何をしたいのか」ということを具体的に考えるところから始めてみましょう。私が航空会社の面接を受ける際、自己分析を通して「学生時代、百貨店のアルバイトで自分の心遣いをお客様に喜んでいただいた事に喜びを感じた。機内という特別な空間で接客業であるキャビンアテンダントになってそのマインドを磨き、お客様に貢献したい。」と思っている事が明確になりました。自己分析後に企業研究をしていくと、自分の経験や考えが企業の理念や求められる人材像と合っているとわかってきます。そうすると説得力のある志望動機に結びついてきます。