就活コラム

就活はプレゼン勝負!独自のアピールで差を付けよう!

2017/11/25

Column

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1.「自分」を売り込むキャッチコピーを考える

求人応募の第一歩、履歴書を書く際に「自分」がどんな人物で何が得意で、どのようなアピールポイントがあるのかを知らないと無味乾燥で印象に残らない履歴書になります。しっかりと自己分析、他己分析をしてから履歴書に取り組みましょう。その上で、自分は○○であるという一番の売りを見出し、履歴書の自己PR欄や面接での自己紹介に使う同じ文言、キャッチコピーを決めましょう。

 

短くてインパクトのある文言の方がより効果的です。自分を商品として売り込む為に、覚えてもらいやすい言葉にしましょう。また、キャッチコピーを決めたら、それを裏付けるエピソードも話せるように整理しておきましょう。

 

裏付けのエピソードはサークルの事でも、アルバイトの事でも、インターンシップの事でも構いませんが、採用担当者が想像しやすい内容の方がより好印象が得られます。専門的すぎてわかりづらい場合は誰でもわかるように説明を入れても良いですが、複雑だと折角のアピールもよく理解してもらえない事もあるので、できるだけ避けましょう。

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2.履歴書には結論から考えてシンプルな文章を書く

面接は聞かれたことに答えるだけの場ではありません。よって志望動機や自己PRの文章を暗記してスラスラと話すことができても、最高の自己アピールとは言えません。面接で質問に答える際は、暗記ではなくその時の自分の言葉で伝えた方が説得力も増します。更に、その時の自分の言葉は、面接官に問われた内容に臨機応変にフィットする内容でなければなりません。スムーズなテンポの会話となるように、要点とそれを裏付ける補助的な内容を面接の場で繋げて言えるような練習をしておくと内容が食い違ってしまったり、頭が真っ白になって何も言えなくなったりする事態に陥らずに済みます。

 

面接に臨む際に一番必要なのは「この会社で働きたい」という気持ちです。特に新卒での就活においては、やる気を全面に出しましょう。声のトーンや表情、姿勢、態度、どれもがアピールの材料です。声のトーンは電話の際に聞きやすいように半音上げるようなイメージで張りのある声を、表情は証明写真を撮影する際のように口角を上げて目に力を入れるようなイメージで鏡の前で練習してみましょう。

 

また、玄関に入る前から面接が始まっている気持ちで表情、姿勢、挨拶に気を配りましょう。
会社内で会う社員は、就職したら一緒に働く先輩方です。常に見られていると言う気持ちを忘れずにふるまいましょう。

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3.面接は全ての時間が自己アピールの時間

履歴書の志望動機欄や自己PR欄にだらだらと文章を書いてもほとんど印象に残りません。採用担当者から興味を持って読んでもらえるように、結論から考えて文章に肉付けをしたり、余計な部分を削いだりしましょう。 特に志望動機欄はこの会社に入って一緒に働きたい、という意志が感じられる内容が良いので、結論は「この会社に入りたい」だけでなく「この会社に入ってどんなことをしたいのか」が明確に書かれている事が前提になります。

 

ここまではどの学生も記載していると仮定して、あなたはどこで差を付けたいと思いますか?ここで自己アピールに使えるのが、目次1のキャッチコピーです。

 

「この会社に入って○○をしたいです。私は一言で言うと△△なので、□□が得意で貴社の××の業務に貢献できると思います」の様なシンプルな文章で志望動機も、人物像もすっきりと伝える事ができます。また、履歴書は自分で書ける一番綺麗な字で丁寧に書くのは勿論ですが、見やすい事も大切です。 手書きの履歴書であれば最もアピールしたい部分だけ筆圧を上げたり、少し大きめや少し太めに書いたり、といった工夫もできます。常識の範囲内で使えるものは使い、熱意を伝えましょう。

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4.「数字」「目に見えるもの」を武器にする

履歴書や面接で言葉だけでは伝えきれない自己PRがある場合、数字や目に見える物で伝えると採用担当者により良く伝わります。例えば、学生時代に頑張ったこととしてテニスサークルで地域の試合で優勝した事を伝える場合、「テニスサークルでトレーニングを重ね、○○大会で優勝しました」と書いたり話したりするのと、「テニスサークルで毎朝2時間の早朝トレーニングに力を入れ、100人が参加した○○大会で優勝しました」と数字を使って伝えるのでは、印象も大きく変わります。数字は想像しやすく、伝わりやすい武器です。

 

また、目に見えるものとは、現物やサンプル、写真、誰もが知っている物の事です。例えば、ネイリストを志望していて、趣味の自己PRでネイルを挙げている場合は自分が作成したネイルチップやネイルチップの写真を同封したり持参したりしても良いでしょう。ただし、現物を持参する場合は臭いや音等が迷惑にならない物にしましょう。

 

このように好印象が得られたり、強い印象を残すことができたりする可能性は工夫次第です。一歩踏み込んだ自己アピールで自分を売り込んでみましょう!

2017/11/24

内定を複数貰った時の対応ガイド