1.ファッション業界にはどんな職種があるのか
ファッション業界は『アパレル業界』とも呼ばれていて、細かく分けると様々な職種が存在しています。
ファッション業界のメインでもある、洋服を作る、調達する仕事に携わっているのが、デザイナー・パタンナー・マーチャンダイザー・バイヤー・スタイリストなど。デザイナーやパタンナーが洋服をデザイン、制作し、マーチャンダイザーがトレンドのリサーチやショップごとの販売調査、販売の計画などを立てます。バイヤーやスタイリストはそのシーズンのトレンドを敏感にキャッチし、洋服の買い付けや調達を行うことがメインの仕事です。
洋服や流行を人々に伝える仕事をするのが、プレス・営業・マーチャンダイザーなど。プレスが広報やファッションのPRを担当し、営業が百貨店やショップなどのクライアントに販売内容を交渉。マーチャンダイザーは店舗自体のデザインやディスプレイ方法、マネキンのコーディネートなどをプランニングします。
そして、洋服を直接私たちに届けてくれるのが、ショップスタッフです。
その他にも重要な仕事はたくさんあるので、ファッション業界に就職を目指す場合は自分をどの立ち位置でファッションに係りたいのか、ある程度絞っておく必要があります。