1.1Dayインターンと複数日インターンの参加方法
夏の1Dayインターンは企業の採用サイトの設定された開催地と日程を選択するだけで誰でも参加できるものが主流でした。秋以降、参加希望者が増えてきたことで、抽選やES選考を行うところも出てきました。しかし、基本は、Webテスト無し、面接無しで参加できることは変わりないです。一方で、複数日開催されるインターンは、ESで志望動機、企業に対する理解度、自己理解度を測る質問への回答が求められ、Webテストを課すところが多かったです。自宅や学校のパソコンで受けれるものもあれば、受験会場まで行って受けるものがありました。
両方のインターンに行ってみて感じたことは、複数日インターンでは、テストとESの結果順と信じていましたが、明らかにある一定の偏差値以下の学生がいないようでした。また、1Dayインターンでは、学生のレベルとして、国公立大学など偏差値の高い学生は少ない傾向で、複数日インターンに落ちた、あるいはサークルやバイトで忙しく、就職活動に本格的に動き始めていない学生が参加していました。
このように1Dayインターンは、参加が比較的容易なため、学生の学歴も下がり、目的意識を持たずに参加している人が多いように感じました。