就活コラム

営業職は身だしなみが命!ルールの中で整えよう

2017/12/16

Column

01

1、まずは会社の規則を守ろう!

どの様な身だしなみが相応しいかを考える前にまずは会社のルールを確認しましょう。人によって考え方は様々である様に、企業によっても服装のルールは様々です。営業職はスーツ!と決まっている会社もあります。中には、きちんと上下揃いのスーツではいといけない企業もあります。反対に「常識の範囲内」であれば比較的自由な会社もあります。

 

社会人として企業に所属して働く以上、所属する企業のルールに準じた身だしなみというのは絶対です。なぜなら、営業職は新人であろうがベテランであろうが、会社の代表・顔としてお客様を訪問し商談を行うのです。会社の顔、代表が会社のルールを守っていないのであれば、会社全体がルーズであると判断されれお客様から信頼を得る事はできません。あなたの身だしなみはあなただけのものではなく、会社としての姿勢を表現しているということを肝に銘じ身だしなみを整えましょう。

02

2、清潔感が大切!

きちんんと会社のルールを守り、どんなにその場に相応しい身だしなみを整えても、清潔感がなければ台無しです。服は汚れたりシワシワになっていないかなど、きちんと気を配りましょう。また服装のだけではなく、靴や頭髪も立派な身だしなみです。靴や頭髪が汚れていればお客様に不快な印象を与えてしまいます。

 

さらに、臭いも重要です。汗臭いのはもってのほか、香水の付けすぎなどにも気を配りましょう。自分の身だしなみはお客様にとって不快かそうでないか、迷ったときは、その身だしなみを嫌だと感じる人が1人でもいると予想できるかどうかで判断するとよいでしょう。例えば髭です。髭をそっていて嫌だと感じる人はまずいないでしょう。しかし髭を生やしていると「営業職なのに…」と思う人は少なからず存在することが予想されます。その場合は髭は生やさず清潔感を重視した方が無難です。

 

お客様に与える印象がよければ商談もスムーズに進みます。しかしどんなに話の内容がよくても身だしなみが悪ければそれだけで悪印象となり、商談は上手くいきません。身だしなみが不適切な営業職は仕事もできない、まかせても上手くいかないと、無意識に判断されています。清潔感ある身だしなみを心掛け、丁寧な仕事が出来ることをその雰囲気でアピールしましょう!

03

3、営業先によって「適切な身だしなみ」は変化する

清潔感があり、会社のルールに則った身だしなみが重要ということはお伝えしましたが、では具体的に営業職としてどの様な身だしなみが相応しいのでしょうか。私はこれが絶対という答えはないと考えています。「上下揃いのスーツが間違いない」と考える方もいらっしゃるかとは思いますが、それは一概には言えません。私は自身のクライアントに医療福祉系の事業所を多く抱えていました。そこへお伺いするとき、特に色が黒系の上下揃いのスーツはNGでした。なぜなら、黒いスーツ=お葬式を連想させてしまうからです。そのため、わざとジャケットを明るい色のものにしたり、インナーを明るい色にしたりと工夫していました。

 

基本的には上下揃いのスーツは無難で間違いがないと思いますが、そうではないお客様もいるといいうことを少しだけ意識しておいてください。ただし就職活動の場合は状況が違います。就活では基本的にどの様な業界であってもきちんとリクルートスーツを着用し行動してください。

04

4、まとめ

商談をまとめ、売り上げをあげなければならない営業職にとって、身だしなみは言わば「勝負服」のようなものです。その場に適切な身だしなみでピシッと決めることができれば、ヤル気も自然と上がり、営業成績も伸びていくでしょう。慣れてくれば、ルールを守る中にも自分なりのオシャレを取り入れれば、更に印象もよくなり好循環がうまれるでしょう。しかし、だらしない身だしなみでいると、お客様に悪印象を与え自分のヤル気も上がらずとどんどん悪循環に陥ってしまいます。

 

たかが身だしなみですが、人間の印象を決める中で、視覚情報がもっとも大きい要素を占めるとも言われています。営業職はもちろん、社会人としてその場に相応しい身だしなみを整え、仕事に臨むことが、結果的に営業成績や社内での評価向上につながります。

 

あなたの身だしなみは会社のルールに沿ったものですか?清潔感はありますか?相手先企業にふさわしいものですか?ぜひ明日からではなく、今から自分の身だしなみを確認し仕事に臨んでください。

2017/12/15

営業職のインターンに参加して一足早く経験しよう!