1.そもそもスキルや経験ありきの改革
場合によっては忙しいあまりに時間外労働の時間数など把握しきれていない方もいるかもしれません。把握していても、上司のパワーハラスメントなどがあれば周囲に言えなかったりします。まずは自分自身の体や健康が第一だと、強く認識する必要があるのではないでしょうか。仕事が辛かったら転職をすることだって、自分の身を守ることになる場合もあります。
男性の場合は、一家の大黒柱として、家族のことも大事に考えなくてはならないこともあります。仕事に夢中になるあまりに、一家離散ということになってしまったら、今度はそのストレスで生産性がおちてしまうかもしれません。自分が大事なことは何なのかを改めて認識し、一番見落としやすい自分自身の悲鳴にも耳を傾けながら、万一の場合はどこかに自分の才能を発揮できるような職場や働き方があるかもしれないという希望をもって生きていきたいものです。
テレワークをしている場合は特に、いくつもの仕事を掛け持ちしていると、勤務時間の把握はできません。働いたら働くだけ収入になる場合は、もっと多くの収入を目指して、体に大きな負担をするくらい無理をしてしまうことも、多く見て経験してきました。自宅で仕事をする以上、気持ちの切り替えがしづらい一面があるので、仕事モードのオンオフの切り替えがとても重要です。まずは健康を確保することを第一に、業務にあたりたいものです。