1、間違いなく厳しいと覚悟しよう
最初にお伝えしますが、就職浪人となった学生さんの2度目の就活は厳しいです。そのため就職浪人を検討している学生さんに、私は断固として現役での内定獲得を進めてきました。それが例え本人の希望した企業や業界でなくても現役での内定獲得にこだわるべきであると思っています。それでもどうしても就職浪人にチャレンジしたいというのであれば、非常い厳しい就活を余儀なくされるという相当の覚悟を持って2度目の就活に臨む必要があります。
実際、企業には不採用となった学生さんから「来年もチャレンジさせてください」という連絡が入る場合があります。また企業側で採用予定数に満たなかった場合、秋採用を実施することがありますが、その時に最初の採用試験のタイミングで不採用になった学生さんが再度応募してくるケースもあります。もちろん採用試験を受けるのは自由です。しかし人事担当者にお聞きすると、大半の企業にはで「2度目に受けて来た学生が採用されるケースはほとんどない」という返答が返ってきます。就職浪人をしたからといって、希望の企業に採用されるケースは非常に低いということを頭に置いておきましょう。