就活コラム

出版のインターンシップの内容とは?参加はすべき?

2018/01/19

Column

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1.今さら聞けないインターンシップ

前述の日本経済新聞の記事にも顕著に現れていますが、インターンに参加されるタイプの就活生は、就活への意識が高いから、まずはインターンにエントリーをします。そのような前向きな姿勢は、人を見極めるスペシャリストの人事ならば、すぐに見抜くことができます。だから早期に内定をいただく就活生が多いという結果に、結びついていると言えるのではないでしょうか。

 

ただ、特に出版に関しては、エントリーはしたもののインターンの希望が多く、参加ができなかったという就活生も、中にはいらっしゃることでしょう。もしこのように、いろいろな情報から可能な限り問い合わせをしたにも関わらず、インターンに参加ができなかった場合、出版社のみにエントリーするのではなく、例えば、広告や印刷業界など、少しでも業界の幅を広げてエントリーしてみるということも“一つの手”かもしれません。

 

冒頭でも述べましたが、私が学生の頃はインターンシップ自体、ありませんでした。なので、今の就活生は本当に恵まれていると思います。だからこそ、就活にも少し幅をもたせて、より広く業界をみたうえで比較検討をしてみるのも有益な方法ではないでしょうか。

 

これから何十年も続くであろう長い社会人人生を、大多数の方はわずか1年で決めてしまう現実。振り返れば本当に短い時間でした。「こんなに恵まれた環境を用意してもらえるのは今だけ!」という気持ちで、限られた時間を可能な限り、有効に使ってください。

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2.出版社のインターンについて

まずインターンのメリットですが、出版社の現状をほんの少しだとは思いますが、知ることができる点です。この経験は自己分析でかなり役立ち、今後の就活に活かすことができます。

 

また上記のように出版社のインターン参加自体が狭き門。ですので、インターンに参加をしていない他の就活生に対し、一歩進んだ就活ができると考えられるでしょう。一方デメリットは、業界に興味がある就活生に対して、インターンの開催が少ないこと。なのでインターンにエントリーをしても参加できないという人も多いようです。

 

ただ出版社の求人が、雑誌の“次回予告”欄に小さく掲載されているように、インターンの募集も雑誌の小さなスペースでしてあることがあります。こういった“小さな案内”を見落とすことなく常にアンテナを張ってチェックするようにしてください。

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3.インターンのメリットとデメリット

出版業界でも、もちろんインターンは行われています。ただ“出版社”とひとことで言っても、さまざまな職種があるため、インターンの内容も各社さまざま。「編集体験」を開催するところがあれば、「企画提案」を開催する企業もあります。ただ出版社のインターンは、大小関わらず数としてはさほど多くありません。なのでインターンの内容を問わず、まずは“出版社のインターンへの参加”を目標にエントリーをしてみましょう。

 

その理由ですが、もし出版社での希望職種が編集だとします。おそらく編集がご希望の方は、インターンの内容が営業寄りだとあまり興味がないかもしれません。しかし私が以前お世話になった出版社は、最低1年は営業で現場を経験しなければ、編集などの他部署への異動希望を出すことができませんでした。

 

一般的に営業はある種、“会社の顔”的存在。ですから、営業向けのインターンに参加することで、その会社の方向性を感じることができるかもしれません。だからまずは、出版社のインターンを見つけたら、迷わずエントリーしてみましょう。

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4.インターンを見つけたら、まずエントリーを

インターンとは、学生が一定期間企業で働く「職業体験」のことを指します。参加率は年々増加傾向にあり、9月20日付のデジタル版「日本経済新聞」によると、2018年春卒の就活生のインターン参加率は65.2%。調査開始から5年連続して伸びているもようです。

 

またインターン参加経験のある学生のうち、4人に3人がインターンに参加したした企業の選考を受けていた、というアンケート結果が出ています。つまり8割以上の就活生は、興味のある企業のインターンに参加しているということが言えます。しかもインターンに参加した学生の6月末時点内定率は79.8%だったのに対し、参加しなかった学生の同じ時期の内定率は60.7%と約20%も大きく差が出ていたそうです。このことは、インターンに参加したことで自己分析することができた結果と言うことができるのではないでしょうか。

2018/01/18

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