1.就職しなくとも仕事はしよう
まず、はっきりと言いたいことは、就活はしなくてもいいけど、なんらかの仕事はするべき、ということです。いろいろな選択肢の中には、もちろん就職しない。ということだって入りますが、せっかく若くて吸収する能力が高い時期に、むざむざとなにもしない、なんていうことはもったいなさすぎると思うからです。
もちろん、会社員になれといっているわけではありません。仕事というのは実にいろいろこの世の中に存在しています。就活が嫌なのは、仕事がしたくないから?そこを自分で検証する必要もありますが、たぶんそういうことではないのだと思います。よくよく自分の深層心理とでもいうものを覗いてみれば、案外誰しも誰かの役に立ちたいと思っているのではないでしょうか。
記者が確信をもってこう言えるのは、かつて記者自身もニートの時期があったからなのです。ニートは自由なようでいて、経済的に自立していないし、実はとても不自由なのです。また世の中から必要とされていないと思うことは本当に孤独です。