就活コラム

就活で欠かせない必要なものとは

2018/01/31

Column

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1.靴下、ストッキング、制汗スプレー~身だしなみ。それは最低限のたしなみです!~

「おしゃれは足元から」なんて言葉がありますが、意外と目が行ってしまうのが実は足元です。面接官をしていて驚いたこととして、リクルートスーツはしっかりしているのに、足元がすきだらけの就活生の方が結構いらっしゃったことでした。

 

スーツなのに足元がローファーだったり、伝染したストッキングだったり……。また、特に夏場ですが、どうしても気になってしまったのが汗の臭いでした。真夏の暑い時期にスーツで一日に何社も回らねばならない場合もざらにあるはずなので、汗だくになってしまうことも理解しています。しかし社会人として身だしなみはどうしても気を付けなければならない必須事項です。面接官としては、できれば汗の臭いは消してきてほしいと思うところです。

 

ですから、替えのストッキングや靴下、制汗スプレーは常備しておくことをおすすめします。ストッキングは破れが目につきやすいものですし、企業の中には土足禁止の会社もあり、男性でも靴下に穴が開いているとかなり目立ちます。また臭いについても手っ取り早く消すには制汗スプレーを使用するのが一番ですし、ストッキング、靴下を替えるだけでもかなり臭い対策になります。なお、男性については、ネクタイも替えの物を携帯しておくと良いと思います。どうしても汚れやすいものですし、首周りの汗でよれてしまうことも多いのが理由です。

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2.腕時計、地図~時間を守るは社会人なら当たり前のスキル~

前項でスマホの充電が切れたり故障するリスクを述べさせていただきましたが、同じ理由で「手帳」も必須アイテムと言えます。スケジュール管理や、企業ごとのメモを整理するなど、スマホには便利な機能は多々ありますが、これも故障してデータが飛んでしまう危険があります。できるだけリスクを減らし、時間を無駄にしないために、就活用に手帳を準備し、こまめに記録しておくことがマストでしょう。なお、就活用にと申し上げましたが、プライベートの手帳と分ける必要はありません。

 

しかしできるだけシンプルな色や形のもので、メモ欄の多いものを準備しておいた方がいいと思います。日常生活の中で浮かんだ面接で使えそうなネタや、説明会で聞いた内容など、就活ではメモすることが大量にあり、企業に訪問した場で開くことも多くなるからです。自分なりに手帳にまとめることで頭の整理もしやすくなりますから、手帳は必ず用意しましょうね。

 

なお、手帳と一緒にペンも就活用にきちんとしたものを持つことをおすすめします。よく企業名が入ったペンを使われている方がいらっしゃいますが、印象としてはどうしても安っぽく見えます。きちんとした印象を与えるためにきちんとしたペンを持つことはビジネスの、特に営業職では求められる部分です。たかがペンですがちゃんとした印象を与えられるアイテムになりますのでこれもぜひ押さえておきたいところです。

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3.就活用手帳、就活用ペン~スマホを信用し過ぎるな~

会社説明会や面接の会場で資料や名刺をいただくことがありますよね。ですがその資料の扱いについて意外と企業側が注視していることをご存知ですか?

 

私は、渡された書類をサイズの合わない鞄に押し込んで会場を出られたり、お渡しした名刺をポケットに入れて持ち帰られたりという光景を目にして悲しくなったことがあります。会社のパンフレットにしろ、名刺にしろ、それはその会社や個人の顔となるものです。その顔を曲げたり、折ったりすることは大変無礼な行為と捉えられてしまいかねません。

 

いただいた資料が曲がらないよう、クリアファイルに入れ、すっと入るようなサイズの鞄で就活は行うようにしましょう。また名刺入れについても、持つのは社会人になってから、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、企業の交流会や面接の場で名刺を渡されることもあります。そうなったとき、汚さず大切に持ち帰るためにこれも用意をおすすめします。

 

お話を聞かせていただいている、お時間をいただいている、そんな謙虚な気持ちを持って就活に臨めば、資料も名刺もぞんざいに扱うことはできません。形で敬意を表せるシンプルな手段とも言えますので、必ず押さえておきましょうね。

 

いかがでしたでしょうか?いずれのものも、リスク回避、イメージアップを意識したものでした。相手にどう見えるのかという客観視こそが、実は一番、就活に欠かせない、必要なものであると言えるでしょう。

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4.クリアファイル、就活用バッグ、名刺入れ~企業側への敬意を忘れずに!~

次に必需品としてあげたいのは「腕時計」「地図」です。

 

まず「腕時計」についてです。スマートフォンが普及して、なにを調べるにもスマホを利用する方が多いと思います。時間を確認するにもスマホ一つあればできてしまうので腕時計をあえてしなくてもよさそうですが、就活においては腕時計は絶対必要です。スマホは採用試験や面接の会場では「電源をオフにするか、サイレントマナーにする」ことを求められるため、容易に確認ができなくなってしまいます。筆記試験を受ける際、会場に時計があればまだいいですが、ない場合、時間がわからず無駄な焦りを感じてしまうことにもなりかねません。

 

また「地図」についても「スマホがあれば大丈夫」と思わず、訪問する企業ごとにきちんと印刷して持参するようにしましょう。スマホの充電が切れたり、故障したりした場合、スマホだよりでいると企業との約束時間に間に合わなくなってしまう原因にもなります。

 

就活において「時間を守れない」というのはかなりのマイナスポイントとなります。イメージダウンに繋がるリスクを回避するために腕時計、地図は常備するようにしましょうね。

2018/01/30

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