就活コラム

合同説明会行く意味とは?有意義に時間を使うためには

2018/02/05

Column

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1.合同説明会に行って無駄と感じた人はどんな人?

合同説明会は、大手求人メディアが主催して行われる説明会です。簡単に言えば「世の中にはこんなに幅広い業種や企業があるんですよ!」と就活をスタートさせる学生に始めの一歩を紹介する場です。だから、学生さんも自分の知らない業界や企業を知ることができます。それでは、合同説明会が無駄だと感じた人はどのような人なのでしょうか。それは、就活する意欲がさほどなく、就活に雰囲気だけ感じてみたいと思うような人です。

 

合同説明会は、面接の前座ではなくあくまで企業のアピール会場です。就活の雰囲気とは全く別物なので就活の練習にはなりません。また、就活の意思がまだあまりない人も、企業がどんな案内をしていても興味を持つことが出ず一つ一つの企業ブースで映像を見る時間やアンケートに答える時間に面倒さと退屈感がでてしまい無駄に感じるでしょう。そんな人にとっては合同説明会は無駄な時間となってしまいます。

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2.合同説明会で得られるメリットは?

合同説明会に行く場合は注意点もあります。

 

説明会の会場はとても大きく、たくさんの企業が参加しています。一つのブースでも約20分~30分の時間がかかりますので、すべてを見ることはできません。事前にHPで気になる企業をピックアップしておきましょう。その際、質問事項などを少し考えておくと、ブースごとに質疑応答の時間が設けられているので聞くことができます。気になっている会社をより具体的に知ることができるチャンスはあまりないので、このタイミングで質問ができるよう準備をしておくことをオススメします。

 

また、有名な企業や人気のある企業はブースが埋まってしまうことがあります。事前に整理券を配布している場合もあるので会場に着いたらまずは希望している企業が整理券の対象になっていないか確認しましょう。基本的なことですが、筆記用具、ノートなどのメモができる物は必ず持参しましょう。たくさんの企業を見るので後で振り返りができないと意味がありません。

 

その他に、主催者が面接対策やエントリーシートの書き方講座のうような、これから役に立つ面接の基本を教えてくれるコーナーなどもあります。しかしこのコーナーはとても人気なので並ぶことが予想されます。時間に余裕をもっておくようにしましょう。

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3.合同説明会に行く時の注意点

それでは、合同説明会で得られるメリットはどんなことがあるでしょうか。一つは、気になっている企業が参加している場合、説明を聞くことで今後のエントリーシートを出すべき企業が選別することができることです。合同説明会は、事前に参加企業が合同説明会のHPに掲載されているので、気になっている企業が参加しているかをチェックすることができます。

 

今後、たくさんの企業へエントリーしなければならない学生にとって、不必要なエントリーや企業説明会に出向くことで時間を使うことはもったいないです。このタイミングで企業の説明を聞くことができれば、エントリーすべき企業か選別することができるのでメリットになります。

 

また、行きたい業界は決まっていても企業が選べていない場合も、同時に色々な企業の説明が聞けることで企業ごとのカラーを比較することができるのでわかりやすいこともメリットです。説明会に来ている企業の担当者の雰囲気から企業の雰囲気を想像することもできるので、自分に合っているかも感じることができます。

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4.まとめ

いかがでしたか?合同説明会に行く意味、行く際の注意点が少しでもわかったでしょうか。合同説明会は、採用担当者にアピールする場ではないので内定に有利になるというわけではないので就職活動としての意味合いでは低いかもしれません。

 

しかし、エントリー前に企業の説明を聞くことができるチャンスも少なく、事前に知識を得ていればエントリーすべきかを選別することもできる有意義な時間にもできます。また、希望していた業界の中でも知らなかった企業にとても魅力を感じて第一志望になるかもしれません。合同説明会では、そういう企業と就活生の巡り合わせの場としての役割も担っています。

 

就職活動はとても忙しく、時間も限られてきているので「無駄」という言葉を鵜呑みにせず、このチャンスに有意義な時間を使ってほしいです。

2018/02/04

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