就活コラム

直接応募は採用サイト活用で一石二鳥!

2018/02/01

Column

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1.採用サイトとは?

採用サイトは人材募集に特化したサイトであるため、必ず募集要項や応募の方法が明記されています。よって、応募方法は企業によって違いますが、必ず応募方法がわかります。

 

また、企業によって異なりますが、採用サイトからプレエントリーかエントリー、または両方できる場合が多いので、サイトマップで探してみましょう。

 

プレエントリーとは、企業に個人情報を登録して資料送付の依頼をすることです。企業によっては、ただ個人情報を登録するだけでなく、志望職種や志望動機を書き込む場合もあり、応募の第一歩と言っても良いでしょう。プレエントリーした企業に必ずエントリーするのではないので、気になった企業にはプレエントリーしておくと良いでしょう。

 

尚、エントリーとは企業の採用選考に応募する意思を伝えるものです。エントリーすることによって会社説明会の参加や採用選考への参加が可能になります。

 

ここで知っておきたい点ですが、エントリーやプレエントリーは就職ナビサイトからもできるものの、時差が発生して企業に届くまでに時間がかかります。採用サイトからの応募の方がいち早く企業にエントリーやプレエントリーができるので、採用サイトからした方がやる気もアピールできます。

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2.採用サイトもイロイロ! 先ずは見てみよう

上記のポイント1、ポイント2でもお伝えしましたが、採用サイトを閲覧する最大のメリットは企業の事をより深く知ることが出来ることです。

 

企業としても就活生同様に入社後のミスマッチは防ぎたいので、自社のことをよく理解して応募してきた人を採用したいと思っています。なぜなら企業にとって採用はコストであり、入社後に短期間で退職されると大きな損失になってしまうからです。

 

企業の新卒採用コストは一人当たりおよそ50万円と言われています。多くの企業の採用コストの内訳は高額の順に就職ナビサイトへの掲載等にかかる広告費、就活エージェント依頼に伴う人材紹介費、合同説明会等の開催費と言われています。ほとんどの企業は採用コストを軽減して、より優秀な人材を採用したいと考えているので、上記に比べてコストの低い採用サイトからの応募は企業にとっても利点があります。

 

また、採用サイトからの応募は「この企業に応募したい」という意志が強いと受け止められ、採用担当者にやる気をアピールできます。筆記試験や面接を通過し、条件も同じような応募者が複数いた場合は、よりやる気がある人の方が採用されやすい傾向があります。

 

尚、現在、大多数の就活生が就職ナビサイトを通して応募をしている状態なので、応募が少ない直接応募は採用担当者の目にとまりやすいという利点もあります。

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3.採用サイトからの直接応募のメリットとは?

採用サイトは企業が独自に作成しているため、作りもコンテンツも全て違います。決まった形がないため、企業のカラーや雰囲気も伝わりやすく、就活をする上では必ず閲覧しておきたいサイトです。

 

近年の採用サイトは力が入っている企業も多く、一般的な会社概要や事業内容、採用情報、募集要項等の他に以下のようなコンテンツや情報が含まれている採用サイトも多々あります。

 

・社員紹介やインタビュー及び社員からのメッセージ
・業界紹介
・職種別の業務内容紹介
・詳細な社内行事紹介
・一日のスケジュール紹介
・研修及びキャリアアップシステムの紹介
・人材育成制度の紹介
・インターンシップ紹介
・福利厚生制度の紹介

 

このように、どのコンテンツも企業が優秀な人材を採用するために工夫を凝らして作られています。また、全てのコンテンツを閲覧して企業理解を深めながら自己アピールの下準備もできるので一石二鳥と言えます。

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4.いざ採用サイトから応募の連絡!

採用サイトとは、企業自体が用意した独自の採用専用の窓口サイトのことです。

 

企業サイト内に組み込まれている採用情報のページではなく、採用特設サイト(企業サイトとは別のサイト)のことを指します。企業の独自ドメインのサイトを使用し、企業自体が用意した採用専用の窓口サイトであり、就職ナビサイトのように画一的なフォーマットではないので企業独自の情報が満載です。

 

採用サイトは企業独自のサイトであるため、採用に関する詳しい情報が得られる他、企業の説明や社長や経営陣のメッセージ、現役社員のコメント等、企業についてより深く知ることができます。

 

更に、企業が社員を募集するために特別に作成されたサイトであるため、どのコンテンツも余すことなく閲覧すれば、採用試験等で自己アピールがしやすくなります。

2018/01/31

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