就活コラム

新卒でいきなり海外に就職することはできるのか?

2018/02/11

Column

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1.新卒でも海外就職のチャンスは十分にある

それでも、新卒者が持つ【ゼロの状態】は海外就職において理想的なコンディションであるとも言えます。日本人として国内で数々の経験をしてきた方は業務上のニーズが高い反面、それまでの固定観念を拭い切れないこともあって海外の職場における自分の存在価値を見失うケースもあるのです。海外での就職は現地の価値観の理解を深めなければ業務がスムーズに行かない場合もあり、特に社会人経験者は苦労する部分でしょう。

 

一方で新卒者になるとゼロの状態で現地の価値観を把握できることに優れ、このことはむしろ現地での業務遂行に好影響を与えてくれます。これは、いわゆる若い方が持つ柔軟性の高さとも言い換えられますが、新卒者はとりわけこの能力が高いもので現地の生活にも馴染みやすいでしょう。ゼロからのスタートが海外では大きなチャンスにもなる、これをあらかじめ理解できているとすんなりと海外就職の決断も下しやすくなるはずです。

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2.まずはワーキングホリデーから始めてみる

ただ、新卒でいきなり海外にいくことについて、全く問題はないのでしょうか?この点を心配される方は意外に多いのかもしれません。海外で生活する上での問題は新卒者であろうと、社会人経験者であろうと等しく存在します。それでも、新卒者に限って言うと問題解決の【困難】はより大きなものとなるケースもあります。

 

新卒者の場合は、海外就職に適性という面で影響してくるのは【一人暮らしの経験】になるでしょう。海外では日本と異なって問題発生を予想できないこともあり、それは仕事上でもプライベートでも同様ではないでしょうか?各個人に単独での問題解決能力が求められやすい海外では、実家を離れて暮らしたことない方はこの点は低くなりがちです。

 

また、社会人としての経験を持っていると海外での人間関係の構築にも役立ちますので、その術を身につけていないことの多い新卒者はやはり困難に陥る可能性も高くなります。全ての新卒者に言える訳ではありませんが、現在のライフスタイルを確認して海外就職の適性を見極めてみてください。

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3.新卒で海外に行くことの困難はどこにある?

結論から申し上げますと、新卒者であっても海外就職は十分に可能です。ただ、ご存知の通り、海外での就職はその就業する国で就労ビザが必要になってきます。このビザの発行要件は各国異なりますが、社会人として日本での就業経験を明確に用件付けている国も実は多いのです。新卒者の場合はこの経験がないことから、ビザ発行の確率から見れば一般社会人よりも低くなるでしょう。

 

それでも、新卒者であっても日本語人材として活躍できる余地はありますし、人によっては学生時代にある程度の外国語の基礎を身に着けた方もいらっしゃいます。このような条件であれば若いという部分は大きな強みとなり、海外で就職するチャンスも広がっていくのです。

 

また、海外でも若い人材がなかなか定着しないことに悩む企業は意外に多く、そのような企業は積極的に新卒者を採用して長期育成しようというプランを持っています。海外就職のパターンはいくつかありますが、まずは就職先の情報を念入りに行ってください。

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4.ゼロからの状態でむしろチャンスにもなり得る

海外就職を新卒者が進めるにあたっては、今の時代は10年以上前と比較してかなり恵まれた環境にあります。それは、日本からワーキングホリデーにて就労できるが国が大幅に増えたからです。これは海外から日本にワーキングホリデーで来る外国人にも言えることですが、年齢的に35歳まで申請できるというのが一般的な流れとしてあります。

 

しかし、合法的に海外で就職する機会を得られやすいこの制度は、短期間にて海外生活で社会経験を積める大きなメリットがあるのも事実です。新卒者であればこの制度を大体的に活用して海外就職を進めるのがおすすめで、卒業直後のワーキングホリデーは日本へ帰国後の就職にも良い作用を生んでくれるでしょう。特にワーキングホリデーは受け入れ企業によっては現地の外国語ができなくても可能なケースも多く、むしろ外国語レベルを高める機会として捉えるとより有意義に過ごせるのは間違いありません。

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