1.出版社は「文章の専門家」
ごく当たり前のタイトルで、今さら感満載ですが、この認識をした上で履歴書やESを書くのと書かないのでは、そのできばえに雲泥の差が出ます。
「出版社のエントリーシートは、書くことが多い」とよくネットで話題になっていますが、出版社に提出する履歴書やESには注意が必要です。またESだけではなく、履歴書の「志望動機」欄と「趣味・特技」欄は、他の方との差をつけることができる最重要ポイントです。では一体それらは、どのように作成すればいいのでしょうか。
その前にまずESを一言で説明すれば、「申込書(応募用紙)」という意味になります。ESは一次選考として応募者の絞り込みに主に使用されます。ある程度の規模の企業では書類選考的な意味を持たせているところも多く、応募者の大部分がESで不合格になる場合もあります。だからESは非常に重要なのです。