1.経験をアピール出来る逆質問の具体例
逆質問に限らず、面接の相手が、どのような立場の人なのか常に意識しましょう。そうすると1次面接と最終面接で、面接担当者がどのような意図をもって「何か質問はありますか?」と問いかけているのかを把握しやすくなります。返答内容によって面接官に好印象を残すことができる時間となりますので、必ず説明会や面接の前には質問を用意して、逆質問をしてきた面接官の意図を把握して空気を読んだ返答をしましょう。
また、1次面接など大勢が受ける面接では、逆質問は学生をふるいにかける役割もあります。そういったふるいにかけるタイプの面接での逆質問では、個性的すぎる質問は控えた方がいいかもしれません。一定基準以上の学生を残す目的で、それ以外はご縁なしという場合は奇をてらわない受け答えも大切です。
大切なことは、志望する企業をしっかりと研究することです。面接を受ける際の希望企業に関する情報収集と整理などを前日にしっかりと準備しておけば、「最後に何か質問はありますか?」という問いかけは自己アピールのチャンスになります。積極性を示すことができるため「特に何もありません」という答えはやめておきましょう。