1.ビジネスマナーができていない
学生時代はそれほど気にせずとも過ごしてこられても、社会人になったら絶対に求められるもの、それがビジネスマナーです。仕事は会社に入ってからでなければ学べませんが、ビジネスマナーに関しては社会人として絶対必要なのに、会社では必ずしも教えてもらえるものではありません。なぜでしょうか。答えは「できて当たり前」だからです。細かな仕事のやり方と違い、ビジネスマナーはちょっと調べれば学ぶことが簡単にできることであり、自身で身に着けるべきスキルとして考えられているためです。
もちろん、面接という通常とは違う空間でのことですから、ビジネスマナーが頭に入っていても失敗してしまう場合もあります。ですから完璧にこなせるかどうかを見ているというよりも、そもそもそういった下調べをきちんとするタイプかどうか、身に着けようと努力できるかどうかを面接官は見ています。知っていてのうっかりと、まったく知らないのとでは全然意味が違うからです。
ビジネスマナーとは相手を敬い、お仕事を気持ちよく進めるための必須ツールです。だからこそそこができているかどうかを重視する面接官も多いです。受け答えももちろん大切ですが、今一度、マナーについても自分はできているかどうか確認されるといいかなと思います。