就活コラム

求人広告業界のインターンシップとは

2018/04/17

Column

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1.インターンシップとは?

長く楽しかった学生生活も終わり、何年も「仕事をする」という人生のステップアップをする学生さんたちは「仕事」についてイメージできていますか?気になる業界・憧れる業界もあるでしょう。同時に働くことへの不安を解消したり、希望する業界がどんな仕事をしているのか働く前に体験したい人もいるでしょう。

 

そんな時はインターンシップを利用し業界の事、職場の事、仕事の事を体験してみましょう。インターンシップとは、良い人材の学生を採用したい企業が行う「就職体験」です。このインターンは短いものは1日から体験でき、また長期でインターンを行っている企業もあります。

 

インターンはアルバイトと違うため学業が優先されます。そのため夏休みなどの長期休暇だけや学校が終わってからの短い時間や土日だけなど融通が利く場合がほとんどです。実際に働く現場を体験することでスキルアップに繋がり、実際の就職後のイメージをしっかり持つことができます。また、企業側も良い人材を採用することを目的としていますので、インターン生の働く姿や考え方、能力をチェックしています。

 

安易な気持ちでインターンに参加すると不採用の対象となる場合もあるので真剣に体験することが大切です。また、インターンにはお給料が出る企業と出ない企業がありますので応募する際には確認しましょう。お給与をもらいながらスキルアップにもつながったら大きなメリットになりますよね!

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2.求人広告業でインターンをする

求人広告業界のインターンシップはどのような体験をすることができるのでしょうか。求人広告業界には、リクナビやフロムエーなどを運営する大手リクルートを始め大手求人広告代理店を中心にリクルートなどの版元からマージンをもらう代わりに版元の媒体への掲載企業開拓・管理をする二次代理店という立場の企業があります。各企業ごとにインターンシップの募集を行っているので希望する代理店が募集を行っていないかHPを確認したり直接問い合わせる形も可能です。

 

求人広告業界の仕事は、主に求人誌への掲載企業を探し採用までのコンサルティングを行う企画営業と掲載の決まった企業の原稿を作る制作担当がありますが主に募集されているのは企画営業です。企画営業では、先輩社員についてアシスタントのような立場で先輩のお客様のサポートを一緒に行ってみるという体験ができます。また、長期でインターンシップを体験し企業や現場に慣れてきたインターン生は実際にアポ取りを行ってみたり、掲載が決まっている企業と採用活動の提案や打ち合わせなどより実践的な体験をすることができます。もちろん、学生さんですので先輩がしっかりフォローしていきますので安心して実践経験を積むことができます。

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3.就職後のイメージをつかもう

インターンシップの醍醐味は、実際に業界で働いてみることで自分の将来像をイメージすることができることです。憧れの業界も実際に働いてみたらイメージと違ったり、働き方が自分に合わなかったりして長続きしなければ意味はありません。インターンシップでは、企業や業界のイメージをにつかむことができるので将来の自分の姿を具体的にイメージすることができます。

 

特に求人広告業界は、世間にある広告代理店業界のイメージとは少し違うかもしれません。求人広告業界は人材を必要とする企業の採用コンサルティングをおこなう仕事ですが、まずは、人材を必要としている企業を見つける「営業」が中心となります。営業というものは、地道な作業と努力も必要となりますので向き不向きが出てきてしまうことも確かです。

 

イメージと違ったと就職後に後悔しないためにも、インターンシップ制度をおこなっている求人広告業界で一度インターンシップ経験をして就職後のイメージをつかみましょう。

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4.まとめ~インターン経験は就職後に役に立つ~

いかがでしたか?インターンシップとは何か。求人広告業界でインターンではどんな経験ができるのか役に立つ情報はありましたか?求人広告業界でのインターンシップは営業職が多いので実践的な仕事体験ができるでしょう。営業職という職種に不安を持っている人も、バリバリ仕事をしてみたいと思っている人も、インターンで経験するさまざまなことが就職後にきっと役に立つと思います。

 

インターンシップでの経験は、社会人経験の模擬体験です。仕事をするとはどういうことなのか責任と自覚を持つことで就職活動への自信にもつながります。また、業界を経験することでスキルアップに繋がり就職後は即戦力として活躍することができたり、インターン経験をした企業に就職することになれば職場環境もわかるので会社内での人間関係もスムーズに打ち解けることができるなど役に立つことが多いです。

 

この記事を読んでインターンシップに興味を持った方は、ぜひ積極的にインターンシップ制度に参加して就職に役立ててほしいと思います。

2018/04/16

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