就活コラム

内定後のアルバイトの選び方

2018/04/15

Column

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1.内定後のアルバイト選びは慎重にしたい!

最初に、内定後のアルバイト選びは慎重にするべきというお話から進めていきます。

 

学生時代のアルバイトは生活費や遊興費、学費の一部に充てるなど明確な目的にて入ることも多いものです。しかし、内定後におけるアルバイトについて、従来の目的での再開は大変もったいないと言えるでしょう。

 

基本スタンスとしては社会人として旅立つ前の準備期間として認識しなければならず、できるだけ入社予定の職場の業務に役立つアルバイトに入ることがおすすめとなります。

 

ここで多くの方が誤解しがちなのは、就職先と全く同じ業界のアルバイトを選ぶのがベストだと思っている点です。もちろん、アルバイト選びは慎重にするべきですが、異なる業界のアルバイトに入っても何ら問題はありません。

 

むしろ、これからお世話になる業界よりも異なる業界に入って実情を知ることで、その後の社会人生活において重要な知識や経験として役立っていきます。内定後のアルバイトは、お金を稼ぐことが目的ではないと言うことを再認識しておきましょう。

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2.内定後に選ぶべきアルバイトの具体的傾向

さて、内定後に選ぶべきアルバイトについて、条件として少なくとも入れておきたいことが2つあります。

 

その1つとして、総合的な経験のできるバイトを選んでみるという点です。つまり、特定のアルバイトにて単純作業ばかりを進めるパターンではなく、さまざまな役割ができる職場を選ぶことを意味するでしょう。

 

なぜなら、内定後の企業においては多くの方が部署異動や配置換えを経験するからであり、現在各企業にて離職率を高めているのはこの事情が著しく深刻だからです。すでに述べたようにどの業界でのアルバイトでも構いませんが、残された学生時代にできるだけ多くの経験を積んでください。

 

また、2つ目の重要な条件としては規則正しいライフスタイルを維持できるようなアルバイトを選ぶことです。現実的に学生と社会人のリズムは大きく異なり、リズムを正常化するのは容易なことではありません。

 

学生時代に規則正しい生活を送っていれば良いですが、それができていない場合はアルバイトの存在意義がかなり大きくなると言うものです。

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3.有給インターンを徹底的に活用したアルバイト

また、内定後にアルバイトを進めようとする学生さんの中には、より実践的な形で従事したいという方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、【有給インターン】を活用してアルバイトすることもできます。

 

有給インターンは特定の企業に見習いとして入り、実際の職場経験をして社会人とはどのようなものなのかを実感できるものです。

 

インターンと聞くと長期間入らなければならない感じもしますが、実際は数カ月の短い期間のものもあって学生側にも利便性の高い制度と言えるでしょう。

 

有給インターンのメリットはアルバイトよりも実践に即した職場経験がなされるだけでなく、時給なども通常のアルバイトよりも高く設定されている点にあります。

 

もちろん、この制度を導入している企業はまだまだ多くないこともあって、選べる職場が少ないことも事実です。それでも、自分の内定先と同じ方向性の企業がインターン受け入れ先として見つかった場合は、積極的にチャレンジしてみてください。

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4.内定後にアルバイトをしないと言うやり方も!

ここまで内定後のアルバイトの選び方を見てきましたが、ここで絶対にアルバイトをしなければならないのかと誤解される方がいるかもしれません。

 

学生によっては4年次においても単位がギリギリであったり、就活とは別に学生本分においてもいろいろな事情を抱えていたりものです。

 

たとえ入社希望の企業から内定をもらっても卒業できなければすべて水の泡ですので、アルバイトは学生生活において極めて必要ではあっても絶対的な存在ではないでしょう。

 

そのため、卒業を確実にするためにしっかりと学業に専念してアルバイトはしない、若しくは入る日を必要最小限に留めるというスタンスも十分にありだと言えます。

 

現在は経済的な問題もあってアルバイトが学生生活のメインになりがちな事情も理解できますが、内定後は需要な時期と認識してアルバイトの必要性について再度問うようにしてください。

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