就活コラム

クールビズでの面接の服装はどうすればいいのか

2018/04/20

Column

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1.クールビズ期間は自己判断でいいの?

夏場になると電車や人込みを歩くのにもスーツ姿だと暑くて大変ですよね。就活生は特に夏場に面接があるためスーツ姿にならなければいけない場面です。世の中にはクールビズという言葉が定着し、企業も積極的にクールビズスタイルを取り入れています。企業では、クールビズ期間中はノーネクタイ、ノージャケットやポロシャツにチノパンなどの軽装を取り入れている企業も多くなってきました。

 

それでは、就活に挑む就活生もクールビズ期間中のスタイルは軽装にしてもよいのでしょうか。残念ながら、まだまだ面接にはしっかりとしたリクルートスタイルでという企業が多く、自己判断でクールビススタイルで面接に向かうことはお勧めできません。

 

基本的には、面接時は男性はスーツにネクタイ、女性もスーツです。スーツの下のシャツも白色の長袖シャツが基本となります。企業から面接時の案内でクールビズOKという案内があった場合のみクールビズスタイルで面接に向かいましょう。

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2.クールビズでと言われた時の服装は?

企業が積極的にクールビズスタイルを取り入れ始め、面接官も軽装であることも多くなってきた最近では、面接の案内書に「服装はクールビズで構いません」と書かれている場合があります。それでは、実際クールビズスタイルで面接に行くときはどのような恰好が正しいのでしょうか。社内では、ポロシャツなどの軽装でOKとされている場合も多いですが、就活生のクールビズはそこまでの軽装は不適切です。就活生の基本的なスタイルは、ノーネクタイ・ノージャケット程度です。シャツもできれば長袖の方がよいでしょう。

 

しかし、最近の夏場は本当に暑く耐えがたいものがあります。暑さで体調を悪くしてしまって元も子もなくなるので、暑い場合はクールビズ用の半袖シャツを用意しましょう。また、案内書にクールビズOKと書いてあったからと本当にクールビズスタイルでいいのか不安になりますよね。その点は安心してください。企業側も面接にひっかけ問題を出すようなことはしません。

 

しかし面接に行く際はジャケットやネクタイは持っていきましょう。クールビズでと案内書があっても周りがジャケットを着ていてたら無駄に焦ってしまいますよね。無駄に焦ったりしないようジャケットやネクタイは用意しておく方が無難ですよ。

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3.身だしなみには注意しましょう

クールビズで面接に行く場合、身だしなみがだらしなくならないように注意が必要です。暑いと、シャツを腕まくりしていることがありますが、面接時はしっかりと袖を下しておきましょう。腕まくりをするときに、袖をぐしゃぐしゃにたくし上げるとひどいシワができてしまいみっともないです。袖をまくる時は、ぐしゃぐしゃにならないように気を付けましょう。また、移動中の暑さで汗をかいてしまうことは仕方のないことですが、汗をダラダラかきながら面接会場に入ると時間に余裕なく来たと思われます。

 

面接地には少し早めに到着してクールダウンする時間も作っておきましょう。汗をかきやすい人は替えのシャツを用意しておくのもよいかもしれませんね。他には、胸元のボタンの開けっ放しも忘れずに留めなおすようにしましょう。身だしなみは面接官が気にするポイントです。クールビズで行く場合はこのような点が目立ちやすいので注意しましょう。

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4.まとめ

いかがでしたか?クールビズの季節の面接時の服装についてお話しました。就活中は、クールビズ期間でも企業から指定のない場合はリクルートスーツスタイルが基本です。

 

しかし、最近では多くの企業がクールビズを取り入れることで就活の面接にもクールビズを取り入れるようになってきました。スーパークールビズまでとはいきませんが、暑い季節にリクルートスーツを着込まなくなてよくなってきて就活生も少しは負担が軽くなるのではないでしょうか。

 

夏場の就活は、本当に暑くて大変です。体調を崩しやすくなりますので少しでも楽な服装で面接ができるようになる環境が浸透することを期待しています。就活生の皆さんも、体調には気を付けて水分補給も忘れずに!面接を頑張りましょうね!

2018/04/19

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