就活コラム

就活を嘘をついてまでやるべきなのか

2018/04/13

Column

01

1.就活に多少たりとも嘘は付きもの?

●嘘をつく前につかないようにする努力

就活における嘘について、総合的に見ればいつか必ずバレてしまうのは明らかです。そのため、嘘をつくよりもつかないように事前に努力できるのが理想的で、これは新卒であれば学生時代における基礎スキルを身に着け、転職者であれば専門知識の積み上げなどできることは沢山あります。同じ期間において、何かに対してそれ相応の努力してきた人とそうでない人との間に明確な差ができるのはごく自然なことで、就活における嘘はまさにそれを表面的に取り繕うための小細工に過ぎません。嘘がばれるという認識は小さい頃から教わるものですが、それを大きくなっても認識し続けることが重要になるでしょう。

 

●バレればそれ以上の挽回が必要に!

また、就活の中でついてしまった嘘がバレた場合、その後に同じような立場に戻るためには想像以上の挽回が必要となります。時には会社や同僚の信頼を失い、それによってそれまで良好であった職場の雰囲気も壊してしまうなど会社が時間とお金を掛けても取り戻しにくい事例もあるほどです。就活における嘘は既に述べたように本人の認識がないことも多く、それによって結果的に悪影響を招いても反省による事態の改善さえも進めにくいこともあるでしょう。ただ、ちょっとした嘘が人事上のズレを来すのは、本人も人事担当者も不本意なことには変わりありません。事情によっては法律上の責任問題に発展することも否定できませんので、就活上の軽はずみな嘘は絶対にやめてください。

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2.入社後に悪影響するケースも多い

●就活にて嘘をつく方は意外に多い!

就活における【嘘】。どんなに充実した学生生活を送られた方も経験を持つ方は意外に多く存在します。しかし、多くの方は嘘という認識を持っていないことも少なくないのですが、どのようなシチュエーションの嘘が多いのでしょうか?最もメジャーとも呼べるのが面接時における学生時代の経験。面接時には経験内容を語っても、それを証明するものが存在しないので面接する人事担当者もそれが嘘かどうか見抜けません。また、アルバイトなどの経験なども期間が極端に短いのに積極的に従事していたというアピールも多く使われがちで、多くの方は身に覚えがあるのです。

 

●書類上にて嘘をつく王道パターン

また、就活における嘘と言えば履歴書などの書面によるものが多くなる傾向にあり、その中でも王道パターンと呼べるモノが存在しています。それが語学関連のスキルであり、多くの方は検定試験などの結果によって一定のスキルがあることを示すものの、実用できるレベルには達していないことも多いのです。ただ、就活の第一段階である書類審査ではスキルが低いと全部目を通してもらえないパターンもあるので、嘘ではなくても誇張する内容で記載してしまいます。それでも、スキルに関しては面接時に発覚することも多いので、結果的に嘘が見抜かれてしまうことも一般的でしょう。

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3.入社前に嘘を本当に変えてしまう

●面接において嘘が通ると面倒に!

面接時における嘘。多くの面接官は敏感なので見抜かれてしまうことが多いですが、万が一嘘が通ってしまう場合もある訳です。運が良ければそのまま採用される可能性もあり、本人も願ってもいない展開になることもあります。しかし、人事担当者が合格者のスキルに目をつけて採用した場合、実際にはそのスキルが備わっていないと実際の業務に支障を来たすことにもなり兼ねません。就活は会社への入社すること自体が目的ではなく、その会社で長く働き続けられることを含めて進めていくのです。そのため、嘘を隠して入社できても遅かれ早かれ正体が露呈し、自分に災難となって返ってきます。

 

●業務上にて精神的な苦痛へと発展

入社後における会社の業務はチームで進められることも多く、スキル上の嘘によって入社した結果として同僚との関係が悪化するケースもあります。たとえ人間関係が最初は良くても、仕事でミスを重ねるうちにコミュニケーションに障害が生じたり、職場で浮いた存在になったりするなど悪影響が見られるようになるでしょう。このような状態が長く続けば精神的な苦痛を抱えるようになり、長く働き続けるという目的は達せられなくなるのです。仕事に直接関係のない部分での嘘であれば場合によっては良いかもしれませんが、スキルに関する嘘はハッキリ言って推奨できません。

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4.嘘はいつかはバレるという認識

●ついた嘘を本当にするという態度

ところで、優秀な営業マンはどういうタイプかご存知ですか?それは、顧客が興味のある情報をタイミングよく伝えられる人です。彼らは初対面の時に顧客の好きなものを掴み、次回会う時までに徹底的に勉強してコミュニケーションを円滑にします。面接時の嘘も似たようなもので、例えばスキルがその時点では十分ではなくても、入社時までにはしっかりと高めていくなどの努力はできるでしょう。特に新卒入社の場合になると内定から実際入社までは時間がありますので、このような努力は決して非現実的なものではありません。ここは優秀な営業マンを見習ってみてください。

 

●事務に必要な知識は短期間で習得

入社に求められるスキルのうち、事務に必要なスキルは比較的簡単なものが多く、短期間で身につくことも少なくありません。つまり、スキル上の嘘の中でもそれを本当のものにしやすいタイプであり、最近はネット上でも会社で使われている手法などが紹介されているので入社までにレベルを上げることも可能です。ただ、事務スキルでも電話対応能力などは実経験を積むしかありませんが、内定後に電話オペレータやアポインターのアルバイトなどでスキルを高めれば十分に間に合います。

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