就活コラム

複数内定!だけど内定辞退はどうする?

2018/05/09

Column

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1.企業もある程度は予測している内定辞退

内定辞退は、企業側もある程度予測しているものです。そもそも、企業側も応募者全員を「内定」するわけではなく「不採用」にしているわけです。応募者も必ず「内定」するとは限らないと認識しているのと同じで、企業側も必ず内定者が入社してくれるとは限らないと認識しています。

 

だから、内定をもらった企業を辞退しなければいけなくなったとしても、よっぽどのことがない限りトラブルにはなりません。しかし、企業側は辞退を考慮に含めて内定者の人数を調整することはできません。それはたまたま内定を出した人が全員入社した場合困ってしまうからです。だから企業は欲しい人材の人数分の内定をだしています。

 

そのため、内定辞退が発生した場合は追加で採用活動をしなければいけない為、内定者が音信不通の状態で結局入社してこなかったというのが一番最悪な状態です。内定を辞退する場合は、必ず意志を決めたら早い段階で企業に内定辞退の申し出をしましょう。

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2.印象良く内定辞退をするときは「電話」で

それでは、内定を辞退する場合どのように先方に伝えるのが良いのでしょうか。悪い印象をあたえない具体的な例文をご紹介します。

 

「私、採用の内定を頂きました○○と申しますが、採用担当の○○さまはいらっしゃいますか?」

 

「この度は、内定を頂きましてありがとうございました。○○さま、今、少しお時間をいただけますか?」

 

「内定を頂き大変うれしかったのですが、他社からも良いお返事をいただいており悩んだ末に御社の内定を辞退させていただきたいと思います。大変申し訳ございません。」

 

このように、企業にできるだけ不快な思いをあたえずに言葉を選んでお断りすることが望ましいでしょう。辞退を伝えると、企業側からどこの会社に行くことにしたのかなどと聞かれることもあります。企業側としては今後の採用の参考のアンケートの意味合いが大きいのですが、心配な時は答えたくない場合は答えなくて大丈夫です。

 

また、稀に高圧的な態度をとってしまう企業があることも確かです。しかし、そのような企業はたとえ就職することになってもいい環境で仕事ができるとは思えません。自分で決めた意志をしっかりと伝えたら毅然とした態度でいましょう。どうしても受け入れてくれないなどトラブルになってしまった場合は学生課など学校に相談しましょう。しかし、そのようなトラブルがおこることはほとんどありませんので安心してくださいね。

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3.内定辞退を人事担当者に伝える具体的な例文

内定を辞退するとき、気まずさから手紙やメールなど直接伝えることを避ける学生さんもいますが、それは良くありません。内定を出してくださった企業は、あなたの為に時間も費用もかけています。辞退することになってしまうことは仕方のないことですが、最後まで誠実に対応することが望ましいです。稀ではありますが、社会人になってから内定を辞退した会社と何らかの形でかかわりを持つこともあります。その時に、相手が覚えていたら…印象がわるいですよね。

 

内定を辞退するときは、誠実に直接担当者に連絡ができる「電話」で行いうことが望ましいでしょう。企業に事態の連絡をするときは、仕事の邪魔にならないように忙しくない時間帯にする必要があります。始業直後や就業間際、昼休憩間際などは避けましょう。

 

また、業界ごとに忙しい時間帯は違いますので、その辺は業界のスケジュールをネットなどで調べてから電話するようにしましょう。早く済ませたい一心で、いきなり用件を話し出すこともタブーです。まずは、担当者に繋がったら時間があるのかどうかも確かめてから用件を伝えるようにしましょう。

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4.まとめ

いかがでしたか。内定辞退を考えている人の不安が少しでも和らいだでしょうか?内定辞退は企業側も起こることとして予測しているので、不安になりすぎる必要はありません。しかし、内定辞退をしなければいけないと考えると少し憂鬱になりますよね。内定を出してくれたということは、自分を評価してくれたということです。せっかく良い評価をしてもらえたのですから最後までしっかりと責任を果たしましょう。最後まできちんと対応することでお互いもスッキリと終わることができます。

 

社会人になると、避けて通りたいことも、相手と気まずい話もしなければならないことはあります。内定辞退も社会人になるための勉強と思ってしっかりと最後まで対応しましょう。

2018/05/08

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