就活コラム

仕事に使えるGoogleアナリティクス個人認定資格

2018/05/04

Column

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1.Googleアナリティクスとは

名前すら聞いたことがないという方のために、まずはGoogleアナリティスクの解説から始めましょう。Googleアナリティクスとは、そのサイトに訪問したユーザーに関するデータを解析できるツールです。たとえば「このサイトには、今月どのくらいの訪問者がきたのか」「どのページが一番多く見られているのか」「どんなデバイス(パソコン・スマートフォン・タブレット)で見られているのか」などのデータが分かります。

そして、このようなデータが分かると、次のようにサイト作りに活かすことができます。

 

【例1】

訪問者がどうやって流入してきたのか(検索からなのか、SNSからなのか、他サイトからなのか)

→自然検索の割合が少ないのでSEOを強化しよう

 

【例2】

どんなデバイスで見られているのか

→スマホが多いから、スマホサイトを新しく作ろう

 

【例3】

どのエリアからのアクセスが多いのか

→海外からのアクセスもあるから、サイトを多言語化しよう

 

このように、根拠のあるデータがあるために、サイトの改善点が具体的に検証しやすくなるのです。また、WEB広告を打ち出している場合は、そのWEB広告からどのくらいの流入があるのかも検証できるので、費用対効果が低い広告は打ち切るなどの判断もしやすくなります。

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2.Googleアナリティクス個人認定資格とは

上記のGoogleアナリティクスを理解し運用する一定のスキルがあることを、Googleから認めてもらえる資格が『Googleアナリティクス個人認定資格』です。WEB上にて無料で受験することができ、合格すると認定証を発行してもらうことができます。WEB上で自分の好きなタイミングで受験できるので、自宅でも受験可能ですよね。気軽に受験できるうえに認定証までもらえるなんて、個人的にはサービス満点だと思います。ちなみに資格の有効期限は18カ月ですが、再受験して合格することでまた取得することができます。

 

IT企業はもちろんですが、実用性の高い資格なのでどんな企業でも喜ばれる資格だと思います。WEBマーケティング部門が発足したばかりという企業ですと、WEBに詳しい社員がいなかったりするので、実務に活かせる資格であることをアピールしましょう。

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3.受験方法や試験内容は?

『Google Partners プログラム』にアカウントを登録することで、無料で受験することができます。試験時間は90分で、問題数は70問。解答を入力するのではなく、いくつかの選択肢のなかから正解である一つを選ぶ選択問題です。80%以上の正答率で合格となるので、70問中56問が正解で合格です。

 

実際に試験を受けてみて、用語が多々出てくるので、基礎的な用語はきちんと把握しておくべきだと感じました。一文一文が長い問題も多いので、文章の読み取りに時間がかかる問題もありました。引っかけ問題もあるので、回答の文章はきちんと読みましょう。また、『Googleアドワーズ』というGoogleが提供しているオンライン広告があるのですが、その内容も含まれているので注意が必要です。

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4.学習方法は?

Googleアナリティクスアカデミーが提供している無料の授業動画があるので、それを事前に受講することをおすすめします。「初心者向けコース」と「上級者向けコース」があるので、ご自身のレベルに合わせて選択してください。音声は英語ですが日本語字幕もあるので、ノートを取ることもできますよ。演習問題もあるので、試験対策にはバッチリの動画です。

 

また、私はそれだけでは不安だったので、試験対策のセミナーを受講しました。Googleアナリティクスのセミナーは多数ありますが、私は試験に合格することが目的でしたので、Googleアナリティクス認定資格に特化した講座を受講しました。参加者は、企業のWEBマーケティング部門の方や、WEBコンサルの方、フリーランスのWEBデザイナーなど様々でした。セミナー自体は2時間程度で終了し、費用も1万円ほど。就活の際の自己アピールの面でも、入社後の実用性の面でも、『Googleアナリティクス個人認定資格』を取得してみてはいかがでしょうか!

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