1.内定者や会社スタッフと積極的にコミュニケーション
●個人的な名刺を参加者へ際限なく配布してしまう
内定者と会社双方にとって有意義な内定者懇親会ですが、基本的なマナーは押さえているつもりでも実は意外に見逃しているポイントも存在します。最近は学生さんでも個人名刺を持っている方は多いですが、人によっては集まりで大量に配布するのが好きな方もいるものです。しかし、内定者懇親会においてそれをやってしまうと不自然に映り、逆に名刺をもらっても困惑されることもあります。通常、同じ会社のスタッフ同士で名刺を交換することはありません。内定者間の名刺交換は最初ということでそれほど問題はありませんが、既存スタッフへの配布は積極的に進めないほうが良いでしょう。
●お酒が入ると大きな声を出してしまうのは基本NG
また、懇親会というとお酒が入る場合も多く、内定者の中にはかなり飲まれる方も出てきます。このような場合、会話も弾みますが声も大きめになる傾向もあって、懇親会では飲ませると面倒という印象付けられる場合もあるのです。飲んでも落ち着いて交流できれば良いですが、お酒の席では社会人でもコントロールが難しくなります。そのため、内定者側で【お酒は飲めません】や【少ししか飲めません】などの意思表示が重要で、お酒の席で自制できるという態度をしっかり見せることも新入社員としての客観的評価に繋がっていくでしょう。