就活コラム

転職してキャリアアップを図りたい方へ

2018/05/06

Column

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1.キャリアアップか?キャリアチェンジか?

「キャリアチェンジ」もあわせて「キャリアアップ」も考えることも1つのキャリアアップ転職のスタイルです。人によっては「キャリアチェンジ」を考えた方がとよいと思われる方もいますので、キャリアチェンジとキャリアアップについて考えてみましょう。

 

また、いくらキャリアアップを優先しても離職率や平均勤続年数の確認などは必ずするようにしておきましょう。一時的に給与やポジションがよくても、残業時間や休暇など取りにくい職場では「プライベート」の確保は難しくなります。

 

もし、キャリアアップしたいけれど「プライベート」も大切にしたいという人であれば、欲張りだと思われても自分の希望に出来るだけ近いものを選びましょう。そういった希望をどんどんメモしておいて、それらの希望事項にマッチする企業が出てこないうちは転職しなくてもよいかもしれません。軽はずみな転職でキャリアを失うことも考えて計画的なキャリアアップをしていきたいですね。

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2.キャリアチェンジがキャリアアップにつながる?

20代~30代前半で転職を考えている方の場合、「キャリアアップ」を前提に活動していることが多いと思います。そして、色々と試行錯誤しているうちに「キャリアチェンジ」転職でもいいかもしれないと思ったり、むしろ積極的に「キャリアチェンジ」転職をしたいと思うようになってくる人も少なくありません。この2つは、同じ転職と言っても履歴書や職務経歴書の書き方も変わってきますので、まず、転職を考えるときに安易に「キャリアアップ」だけに囚われていないかどうか再確認が必要です。

 

もし、キャリアアップを目指すという場合は、どの面でワンランク高い位置につきたいと自分が考えているのかをまとめてみましょう。優先事項を決めておいて、まとめておくと後から考えなおす際にもともとの考え方とその後の変化を見ることができます。例えば、プロジェクトを統括できる立場に立ちたいのか、部下の数を増やしたチームで働きたいのかといった仕事面でのやりがいを重視して転職を考える人も多いですよね。その際は具体的な数字も目安で書いておくことがおすすめです。また、福利厚生や昇級はどの程度を希望するのかについてもしっかりメモを残しておきましょう。ある程度具体的な数字を自分で定めておくほうが、後々ぶれることがなくすみます。

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3.キャリアアップしたはずなのにという後悔

新卒で採用された企業で培った自分の能力を活かそうとキャリアアップを考え、転職を検討しているうちに「キャリアチェンジ」することが「キャリアアップ」につながる人も出てきます。

 

例えば、新卒で医療業界に入った人が、その患者さんに対するホスピタリティと医療業界での専門知識を活かして、介護用品の企画や開発に関わらないか?という企業からのオファーを受けることもあります。逆に、ホテル業界のように、接客業の中で培ったサービスやコミュニケーション能力を、病院経営の戦略担当として活かさないか?といったオファーを受けることもあります。

 

このように、異業種からオファーを受ける場合に用意されているポジションは、今の自分がいるポジションよりも高いことが多く「キャリアチェンジ」することが「キャリアアップ」につながりやすいといえます。そのようにキャリアチェンジをしてキャリアアップを目指す場合は、ポジションだけでなく、給与や休暇といった待遇もしっかり確認しておきましょう。業界が変わると、働き初めて2~3年は他の人よりも転職先の業界について独自で勉強しなければいけないことも考えておいたほうがいいかもしれません。

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4.まとめ

同じ業界で「キャリアアップ」したはずなのに、転職しても満足できないとう人が少なくありません。それは、多くの場合、転職活動をする際に自分が優先する事項を勘違いしているときに起こりがちです。

 

例えば、「私はプロジェクトリーダーを目指せるポジションにうつりたい。けれど、今の会社ではリーダーを目指せないと思う」と考え、転職した人がいます。このときに「何故、プロジェクトリーダーになりたいのか」という理由の詰め方が甘かったり、その場しのぎのものだったりすると運良くキャリアアップ添書が出来たとしても「自分が思っていた理想」と現実が一致しないことがあります。

 

純粋に仕事のやりがいを求めているのか、その仕事を達成することによって得られる昇級も当然期待しているのかということさえ考えないで転職してしまう人は要注意です。「肩書き」だけは素晴らしくなっても、毎日の労働時間や給与、年間の休暇などの面で、心身が追いつかないほどハードな職場でキャリアアップしても、定年まで続けることは難しくなってしまうこともあります。そして、長続きしないで次の転職をせざるを得ない状態になる人も出てきます。

2018/05/05

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