1.事前のチェックを念入りに
まず、企業側の立場で言いますと、面接官は最初の数秒で頭の先からつま先まで見ます。説明会や面接の時には「きちんとしていて当然。」という頭でいますので、“そもそものハードルが高い”ということをまず覚えておいてください。
就活生はほぼ全員、所謂リクルートスーツを着て無難な服装で来られるので、皺や着こなしさえ注意していれば問題はないでしょう。しかし、多くの学生さんが、かばんや靴にまで意識が回らないのか、意外にそれらにより印象を下げる、ということが少なくありませんでした。
一番多いのが汚れです。就活をするからと言って新品を購入する必要はありませんし、適切なものであれば今持っているものを使えば良いと思います。
ただし、かばんにしても、靴にしても汚れがないか必ずチェックをして下さい。普段から使っているものだと本人にとっては普通であっても、客観的に見ると決して清潔感があると言える状態でない場合もありますし、かばんであれば取っ手が手垢で汚れていたり、皮が剥がれていたりすることがあったりします。
または角がつぶれていて、貧相な印象を与えることもありますので、隅々までチェックして、キレイにしておきましょう。(面接官はそこまで見ています。)