1.インターンへ行くと有利なのか
「内定に有利だから」
この言葉は企業、面接官を意識した言葉です。
面接官に認めてもらうために、就活生はアピールをしますよね。
いわばアウトプットです。
でもインターンで大切なのはインプットだと私は思います。
もちろん会社で一時的とはいえ、業務をさせてもらうわけですから、仕事がうまく回るように気配りをするなどのアウトプットは必要でしょう。
しかし、インターンの一番の目的は「その会社を知ること」です。
社員の方と接し、仕事内容を知り、ビジネスの世界の常識を身に着けてください。
知識や経験を自分の中へ書き込み、インプットすることこそがインターンの目的なのです。
その目的を持ってインターンに臨んだか、そうでないかで、おそらく成長の度合いは大きく変わります。
成長すれば自然とその姿は面接官の目にも留まります。
「あらゆる偉業の出発点は、目的を持つことから」という格言がありますが、インターンもまさにそれで、目的なきインターンは有利には働きません。
自分がどうしたいのか、なにを得たいのか、まずはそこをはっきりとさせることが、なにより大切なのではないでしょうか。