就活コラム

面接の印象で決まる?面接官が本当に大切にしていること

2018/09/10

Column

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1.面接は程よい緊張感で印象が違う

就職面接をするとき、待合室にいる就活生の顔を見ていると「この子は大丈夫かな?」と思うことが多々あります。

 

それは、

「緊張しすぎで今にも倒れてしまうのでは⁈」

と心配になる子はもちろん大勢いるのですが、

「意外と多いのがこの子はやる気あるのかしら?」

と思わされるような緩み切って見える就活生です。

 

緊張しないハートの持ち主を通り超えてだらけているように見えてしまうんです。

そういう人に対しての印象はやはりプラスにはなりません。

 

どういう人がそのように見えると思いますか?

それは待合室での態度です。

 

足を投げ出して体を背もたれに預け切っていまっている人が意外と多いんです。

待合室ですから面接の審査対象になっているわけではありません。

しかし順番でお声をかけに行ったときにそういう姿を見てしまうと第一印象としてインプットされ、面接時に

「あ、あのやる気のなさそうな子か」

と思ってしまうのが人間の心理です。

 

そう思われないためにも、待合室だからと気を抜きすぎることなく程よい緊張感を持って待機していてほしいものです。

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2.面接官が大切にしているポイント1

採用担当者が面接のときに大切にしているポイントをご紹介します。

面接官が大切にしているポイントの1つめであり、一番重要なポイントでもあるのは「第一印象」です。

経験の長い採用担当者ほど「第一印象」を見れば大体見抜けます。

それは、志望度合いであったり、そもそも就職する意欲であったり、人間性も検討を付けることができます。

 

どういう面を見ているのかというと、表情です。意欲的で礼儀がしっかり身についている人は、入室してきたときにきちんと面接官の顔を見ようとします。

それに態度も礼儀正しく気持ちの良いものです。

コミュニケーションが苦手だからという理由で面接官の顔を見ない人はマイナスの評価になります。

そもそも社会ではコミュニケーションで成り立っているのでコミュニケーションが苦手という人は採用することは難しいです。

こういった「第一印象」が面接官が面接全体の8割近くをポイントに置いている人がとても多くいます。

それだけ印象というのは強烈に頭に残るもので、第一印象がよくないと面接中に逆転させるのは難しくなってきてしまうでしょう。

 

先ほどの待合室での態度も「第一印象」に含まれますから、気を付けておくべきところですね。

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3.面接官が大切にしているポイント2

次に面接官が大切にしているポイントは「表情」です。

感情の読めないような無表情だったり、ブスッとしてるような表情はマイナスです。

もちろん、面接という慣れない場で緊張して上手に表情を表せないことはあるでしょう。

しかし、表情を伝えようと努力している態度は面接官はきちんと理解しています。

入社後に表情の読めないよくわからない人とは一緒に仕事をしたいと思えません。

だから、表情をきちんと表してくれる就活生には印象がよくなります。

合わせて、ヘラヘラしているような緩みすぎた表情の就活生も印象はよくありません。

ヘラヘラしているなと感じる印象は言葉遣いだったり、集中力だったりという点で現れてきます。

 

普段から言葉遣いを気を付けること、面接には集中して臨むことで凛とした表情を伝えていきましょう。

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4.ポイントを理解していれば面接もうまくいく

いかがでしたか?面接に向けて参考になりましたか?

印象や表情は思った以上に相手側の脳裏に簡単にインプットされてしまいます。

また、インプットされたイメージを覆すことはとても難しいです。

だからこそ、良い印象を残せたときは採用担当者は選考の話し合いでもよいイメージで選考してくれます。

良い印象を与えることが面接を勝ち取る一歩だということが理解できたでしょうか?

面接官に良い印象を与えるためにも、上記でお話したように見えていないところでの気を緩めすぎないこと、面接に挑む際の第一印象を意識すること、面接中の表情に気を付けること。
これらのポイント理解して面接に臨めば、きっと良い結果を導けるのではないでしょうか。

2018/09/06

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