1.リクルーター面談の意図
新卒の就活には経団連の定めた期間以外では採用活動をしてはいけないという決まりがあります。
しかしリクルーター面談は、採用活動ではないとされているので、企業としてはリクルーター面談を行うことで優秀な学生を囲い込みたいという意図があるようです。
企業理念や働く上での魅力などを理解してもらい、就活生の志望動機を高めたいということが主なリクルーター面談の目的でしょう。
実際、
「OBがイキイキと仕事をしている様子を聞いて企業での就職を希望する」
と面接の席で発言する就活生も多いようです。
また企業に実際に勤めているOBOGの話を聞くことにより、学生は具体的に企業で働く自分をイメージでき、ミスマッチを防ぐこともできます。
企業は採用に大変予算を割いているので、ミスマッチによる早期退職は避けたいところなのです。
リクルーター面談はたいてい、カフェや企業の会議室などで、1〜3人程度で行う場合が多いようです。
軽くランチなど食べながら行う場合もあり、気軽な雰囲気の中で面談は行われるようです。
場所がカフェなどで、服装の指定もないとジーパンなどでも大丈夫かと思うかもしれませんが、最初に述べたようにリクルーター面談は非常に重要な面談なのですから、ジーパンなどで行くと常識を疑われるでしょう。