就活コラム

写真館選びより大切?就活用の写真を撮るときに気をつけたい4つのポイント

2018/09/18

Column

01

1.服装はシワのないスーツで

最後に、膝の上に置いた手で白い紙を持って写真に写りましょう。

白い紙はA4のコピー紙で大丈夫です。

白い紙がレフ板の効果を作り、顔に綺麗な光を当ててくれます。

 

白いものであればいいので、ノートやショップバッグでも大丈夫です。

スピード写真はいくつかお試しが出来るので、納得のいく写真をプリントしてください。

どうせ準備万端にして写真を撮るのですから、一枚と言わず、今後のために何枚も撮っておきましょう。

サイズはだいたい3×4が多いようです。

 

自分で写真を撮る場合もあるかと思いますが、その場合はバックは必ず白にしてください。

キャビンアテンダントなどの場合、スナップ写真を添付するということもあるかもしれませんが、すでに撮った写真の中から選ぶのではなく、新たに就活用に撮った方がいいでしょう。

 

ESなど書類審査の場合は情報が少ない分、写真の印象も多少関係してきます。

まず第一関門を突破するために、自分で注意できる範囲のことは十分に気を配りましょう。

02

2.髪型に気を配る

次に表情など、実際スピード写真に写る時のコツをご紹介します。

 

まず、椅子の高さをきちんと合わせましょう。

目線の位置を指定の高さに合わせることで余分な余白がなくなり、バランスのいい写真になります。

 

姿勢ですが、椅子に座ってからお尻を後ろに引きましょう。

胸を張るといいという意見もありますが、お尻を後ろに引くことで胸も自然な形で前に出ますので、お尻を引くことを意識した方がいいでしょう。

綺麗な姿勢をこのことで作ることができます。

 

手ですが、写らないからとブランとさせるのではなく、膝の上に置くようにしてください。

このことで印象の良い姿勢を作ることができます。

 

また、顎を引いた方がいいと言いますが、これも意識しすぎると、二重顎になってしまったり変な顔になってしまいがちです。

顎を引くことよりも、額をやや前方に突き出す、というイメージで少し前傾姿勢になると自然でしょう。

 

表情に関して口角を上げることでいい印象になるといいますが、これも口角だけを上げるとひきつった笑い顔になる可能性が高いでしょう。

この場合は「イ」という口を作ると顔全体が自然な笑い顔になります。

実際に「イ」と声に出して口を作るといいでしょう。

 

もちろん証明写真ですので、歯は出さないよう注意してくださいね。

03

3.姿勢と表情

髪に関してですが、男女共、カラーリングはほどほどにしましょう。

あまり明るい茶髪だと遊び人のような印象になってしまいます。

また前髪がばらっと額にかかっているとなんとなく不潔な印象を残してしまいます。

 

男性の場合は髪を少しだけワックスで整え、前髪も横に流すようにした方がいいでしょう。

この場合、ワックスで派手に跳ねさせると不真面目な印象になるので、ほどほどにしてください。

髭ですが、広告系など個性を打ち出したいという場合意外は必ず剃りましょう。

 

女性はロングヘアーの場合は後ろで髪をまとめ、前髪もワックスで整えて横に流した方が与える印象はいいです。

ショートやミディアムの場合は髪を耳にかけて顔を出すようにしてください。

それから、化粧はきちんとしてることがわかるようにしっかり目にするのがいいでしょう。

ナチュラルすぎるとすっぴんのような写真になってしまう可能性があるからです。

といっても濃い化粧という意味ではありませんので注意してくださいね。

頬紅と口紅の色を明る目のピンクにすることで、健康的な印象になるでしょう。

自信がない場合はデパートのコスメコーナーで化粧をしてもらうのも手です。

 

証明写真で肝心なのはなんといっても顔、髪型です。

時間があるのであれば事前に自分で写真を撮って、いちばんいい印象を残せる髪型、化粧などを研究するのもいいでしょう。

04

4.白い紙をレフ板代わりにする

スピード写真より、写真館で撮影した方が値段が高い分、いいカメラを使い光も違いますから綺麗に写るというのは事実。

ですから本来であれば予算をとって写真館で撮影したいところですが、急に写真が必要になる場合もあるでしょう。

ESの締め切りに気がつかず、ぎりぎりに提出という場合も考えられます。そんな場合でもできれば綺麗に写りたいものです。

まず、スピード写真の機械に走る前に、スーツを着ましょう。

服装は指定がない限り、スーツにしてください。

 

広告系などは証明写真で自分を表現するように、などという指定がある場合があります。

その場合はあまり非常識にならない程度に服装などで自分を表現してもいいでしょう。

 

しかし、一般の企業であれば常識を疑われますので、普通のリクルートスーツを着用するようにしてください。

もちろん写真には上半身しか写りませんから、下はジーパンでもショートパンツでも構いません。

しかし、写りこむ上半身は十分に気を配ってください。

 

写真という限られた情報ではなによりも清潔感を大事にしましょう。

シャツはアイロンがかかっていますか?

髪はきちんと整っているでしょうか

襟が左右で違っていたりネクタイが曲がっていると、だらしない印象になってしまいます。

事前にしっかり鏡で確認しましょう。

2018/09/13

リクルーター面談で印象のいい服装とは?