1.今さら聞けないインターンシップについて
「インターンシップ」という言葉はひと昔前に比べるとかなり市民権を得たように思います。
しかし逆に認知度が上がってしまったから、今さら「インターンシップってなに?」なんて聞けないという方もいらっしゃることでしょう。
そのような方のために、ここでは「インターンシップ」について簡単にご紹介します。
まず「インターンシップ」とは、学生が実際に企業で仕事を体験できる「職業体験制度」のことです。
その利用者のほとんどが、大学3年の夏休みを利用しての参加になります。
余談ですが私の勤務先でも毎年、「インターンシップ」参加学生が来社されます。
その学生の姿を見かけると「夏休み」を実感するほど、私の中ではインターンシップ参加学生の姿は夏の風物詩になっています。
ところでこのインターンシップは、期間によって三つに分けることが可能です。
- 1Dayインターンシップ
- 短期インターンシップ
- 長期インターンシップ
中でも一番メジャーなのが「1Dayインターンシップ」です。
「1Dayインターンシップ」はその名称の通り、一日限りのインターンシップになります。
1Dayインターンシップの内容ですが、まずは人事が会社内を案内しながら各部署での仕事についての説明をします。
その後会議室のような広い場所で、人事から業界の展望について話をしたりするのが一般的なようです。
次の「短期インターンシップ」とは、一般的な期間が「5日~1カ月」ほどのものです。
最後の「長期インターンシップ」になると、短いものでも「3か月」、長いものになると「2年」もの期間を有します。