1.ワーキングホリデーの基本と年齢制限
そもそも、ワーキングホリデーがどういう制度か知っていますか?
ワーキングホリデーとは日本と外国の二か国間での取り決めに基づき、青少年の長期滞在を許可し、旅行・就労・就学を認める制度です。
ワーキングホリデーは自由度が高いビザで働いてもいいし、勉強してもいいし、国内を旅行していることも可能なため大変人気の制度です。
注意点は、ワーキングホリデーは世界のどこにでも行けるというわけではありません。協定を結んでいる国に基本的には一度だけワーキングホリデーのビザが申請できます。
現時点で協定されている国は19か国でオーストラリアやニュージーランドなどの英国圏から最近は韓国なども人気のある渡航先となっています。
さて、前述を見てわかるとおりワーキングホリデーは「青少年」が対象なんです。そのため、この制度には年齢制限があります。
制限は「18歳から31歳の誕生日を迎える前まで」とされており、31歳になってしまうとワーキングホリデーを活用して海外へ渡航申請をすることはできなくなってしまいます。
現在30歳の方はワーキングホリデーを検討しているならば次の誕生日の前日までが申請期限となります。