1.文章力を高めることは将来も役立つ
まず、記述式の提出物で、採用側がなにを知りたがっているのか、考えてみましょう。
実際のところ、文章表現力があるかどうかよりも、その人物がどういったポテンシャルを持っているのか、ということを採用側は知りたがっています。具体的には、仕事でどのような結果を出せるのか、長く定着できる人物なのか、ということです。それを伝えるための文章なので、きちんと自分の言いたいことが素直に伝わっていればそれで事足りるとも言えます。
しかし、就業すればわかりますが、仕事上で文章を書く機会というのは非常に多いのです。上司にレポートを書いて報告することもあるでしょうし、取引企業に書類でプレゼンテーションすることもあるでしょう。文章力が高くて損をすることはまずありません。ですから、今のうちに文章力を高めることは後々も役立ちますし、文章力がないのは就活でもネックになることは事実です。