就活コラム

「売り手市場だから」と甘く見ては危険!内定0の可能性も!

2020/02/05

Column

01

1.インターン参加も余裕だったし本番も余裕の罠

就活生の皆さんは、就活の準備段階でインターンシップに参加をした人も多いのではないでしょうか。
インターンに参加する場合でもエントリーから選考を通過した人のみが参加できるため、選考通過できたということは本番も余裕だろうと考える就活生も多いですよね。
しかし、その罠にはまって就職活動をしっぱいした先輩たちが沢山いることを知っていますか?
インターンシップは確かにエントリーから選考まで行われ選ばれた人のみが参加できるため、第一の就活ステップをクリアしたように感じる就活生も多いでしょう。
でもインターンシップはあくまで企業による企業紹介の場。できるだけたくさんの就活生に自社の雰囲気を知ってもらいエントリーしてもらうために行っています。
その為、インターンシップの選考はほぼ足きり程度の物なのです。これを就活本番並みの手ごたえと勘違いし本番には準備不足で選考から落ちてしまう就活生が続出しています。
インターン選考と就活本番では難易度が違うことをしっかりと把握し準備を怠らないことが重要です。

02

2.みんな考えることは同じだから

売り手市場で企業側も採用者を増やすために日夜努力しています。
OB訪問や企業説明会、個別相談会などでは丁寧な対応で接待してくれるでしょう。
その態度に「自分が企業を選んでやる」という気持ちになっていませんか?
そうした気持ちから企業研究をおろそかにし、準備不足になっていては内定は決してもらえないでしょう。
企業側は確かに人材確保のために就活生たちに丁寧に対応し自社に興味を持ってもらおうとしています。
しかし、実際の選考では選ぶのは「企業側」です。そして企業が欲しい人材は「自社のことをわかっている人」「長く働いてくれる人」「一生懸命な人」です。
採用して働きだしてから「思っていた企業と違った」なんてやめられては困るのです。だからいくら人材確保を困難に感じている企業もちゃんと自社の事を研究し、仕事に興味を持ってくれている人、
就活においてもしっかりと準備し一生懸命な人しか採用しません。
人材不足でどこも人手がほしいから簡単に内定がもらえるだろうと準備をおろそかにすると内定が0という結果になりかねませんよ。

03

3.企業も闇雲に人材を増やしたいわけじゃない

売り手市場で人材不足と聞けば誰でも有名で人気の企業も同じように人材不足で採用者を増やしているだろうと思いますよね。
だからこそ有名企業でも内定がもらえるだろうと油断して、そういう企業のみ就活している就活生の皆さん。みんな考えることは同じなんです。
確かに、有名企業も景気の回復による仕事量の増加で採用者を増やしている企業はたくさんあります。
しかし、採用の枠以上に人気の企業で働きたいと思う就活生のエントリーは圧倒的に多くなります。
その為、人気企業は売り手市場どころか買い手市場になっていることの方が多いのです。
結果、倍率が何十倍にもなって選考から脱落してしまう就活生たちが内定が決まらいと焦ってしまうのです。
人気の企業で働きたい気持ちは十分にわかりますがそれにこだわって倍率負けしてしまわないよう、エントリーする企業は慎重に選んでほしいと思います。

04

4.まとめ

いかがでしたか?売り手市場と言われている時代で就活も簡単だろうと考えていませんでしたか?
人気の企業は倍率が高く難易度が高いことを理解していなかった人、人材不足だからどこでも簡単に内定がもらえるだろうと企業研究をおろそかにしている人。
そんな人たちがこの記事を読んでいたら今すぐ本気で就活と向き合ってください。
企業側もしっかりとした準備ができていない人材は、社会人になってからも活躍してくれないだろうと思っています。
人手が欲しくても活躍してくれない社員では意味がありません。そのため企業側もしっかりと人材を選考しているので準備不足や軽い気持ちの態度にはすぐに気が付きます。
そのかわり就活に向き合い準備している今後活躍してくれそうな人材にはしっかりと答えられる環境です。
せっかく就職がしやすい環境に恵まれているのですから準備を怠らず内定をもらうために努力してみてください。

何事も準備8割といいますので、しっかりと就活準備をして臨んでいただければと思います。プラットインではコラムを通してサポートいたします!

2020/01/29

就活に親が深く関わる時代になってきた?