就活コラム

エンジニアの仕事で外せない!磨いておくべき三つの能力

2019/11/19

Column

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1.論理的な思考を磨く

次に、エンジニアに必要なのはコミュニケーション能力です。

意外に思われるかもしれませんが、エンジニアという仕事はひとりで完結することはまれです。

たいていひとつのプロジェクトに対して、プロジェクトメンバーが組まれ、そこで連携しながら仕事を進めることになります。

全体でのすり合わせをまず行い、自分に割り当てられたプロジェクトの一部がどのように進んでいるのか連絡し、なにか不具合が生じた場合はどのようにそれがうまくいっていないのか、きちんと第三者がわかるように説明しなければなりません。

ですから、コミュニケーションは苦手だといってられないのです。

 

また、顧客と話すこともかなり多い仕事です。

顧客はエンジニアの中で普通に使われている言葉の意味すら知らない場合が多いですし、自分のしている仕事の内容を全くの素人の顧客に説明しなければならないこともあります。

そんな場面でも悠然と構え、顧客にわかるような言葉で説明できることはかなり重要と言えるでしょう。なにしろ、顧客の必要に応じてエンジニアの仕事が発生するのですから、コミュニケーション能力こそエンジニアとして生きていく上でかなり重要な要素なのです。

 

どのように磨いくかですが、これは現場を通じて慣れていくことが最も得策といえます。最初は先輩やマネージャーと共に顧客と会うことになるでしょから、先輩やマネージャーのやり方を見て覚えることです。

困った時に相談できる先輩がいることは、エンジニアとしてキャリアを積んでいく上で必要不可欠です。

コミュニケーション能力を磨くというと、難しいように感じるかもしれませんが、ビジネスマナーに則って誠意を持って接することで信頼を得ることができるようになるでしょう。

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2.コミュニケーション能力を磨く

まず、エンジニアとして向いているのは、論理的な思考ができることです。

論理的な思考とは、結果に対して原因を突き止め、そうなった経緯を冷静に組み立てることができる能力のことです。

ずっとひとつのこと考えることが苦ではない方に向いているでしょう。

 

エンジニアというのは基本的に、なにかバグがあったとき、解決する事が仕事の大部分といってもいいでしょう。

ですから、事を曖昧にせず、原因を徹底的に追及できる能力が必須です。

 

あなたが論理的な思考にちょっと不安があるなら、その部分を磨いた方が得策です。

磨き方としては、常に結果と原因を結びつけ、経緯を考える癖をつけることです。

身近な例でいうなら、例えば野菜の価格が高騰したとして、その原因を考えた結果、雨続きの天候であったとします。

もっと追及するなら、雨続きであったのは海上で異常に気温が上がったことであった。このように連鎖して物事を考えることは論理的な思考を磨く訓練になるでしょう。

 

日常的にそのような思考の癖をつけ、何か解決不可能と思えるようなことが起こっても、動じずにじっくり原因を突き止める。

その習慣を続けていくうちに、自然と仕事の上でも諦めずに原因を追及する姿勢が身につくでしょう。

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3.マネジメント能力がいずれ必要となる

マネジメント能力についても、エンジニアという仕事はかなり重要です。

最初はプロジェクトの下流工程を任されることが多いので、あまり問題にはなりませんが、キャリアを積んでいくことで、いずれはプロジェクトを統括する立場にもなるでしょう。

その時、プロジェクトの各メンバーのスケジュールや進捗状況を把握することが重要になります。

メンバーが仕事をしやすいように、下地を作っておくこともあなたの仕事となります。ケースバイケースで雛形を作るなど、全体が見えていないとできない仕事です。

 

また、全体を見る立場であることから、マーケティングなどにも関わってくるようになるでしょう。Webエンジニアであれば、デザインなどにも関わっていくことになります。

この能力を磨くためには、下流工程の仕事をしている間に、プロジェクトマネージャーの仕事ぶりをよく見ておくことです。自分だったらこうする、などとシミュレーションをすることも重要でしょう。

また実際にマネージャーのやり方がまずい場合は助言をするなど、プロジェクトに積極的に関わることでキャリアアップにつながるでしょう。

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4.こつこつ勉強する姿勢が将来を大きく変える

最後に、エンジニアは向上心が最も重要な仕事であることをあげておきます。

エンジニアの仕事は日進月歩です。毎日のように新しい言語や技術が登場します。

それらを全て網羅する必要はないかもしれませんが、自主的に勉強することで大きく将来が違ってくる仕事です。

ですから、勉強することが苦手であるなら、エンジニアの道はやめておいた方が身のためです。

 

勉強の仕方としては、自分の技術の近い分野を開発することで、使える技術が増えるでしょう。自分の技術とあまり懸け離れた分野を勉強する必要はないともいえます。

本を読むことやネットで調べることも重要ですが、セミナーに参加することで同じような悩みを抱えた同業者に出会うことができるのでオススメです。

 

エンジニアとしてキャリアを積むのは相当な努力がいることはわかっていただけたと思います。

しかし一方で、大きな年収を得ることができる、フリーランスとして自由に仕事をまかされるようになる、といった魅力もあります。

しっかり努力がむくわれる仕事といえるでしょう。

常に、知識のアップデートが必要な業種で大変ですが、表現の幅が広がりますので自己研鑽に励んでいただければと思います。プラットインでは、定期的な勉強会を開き情報の共有行っております。詳しくはホームページをご覧ください!

2019/11/12

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