就活コラム

就活中の恋愛、リクラブは本当にあるのか?!

2019/11/26

Column

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1.リクラブの対象

リクラブの最も大きなメリットは、双方のモチベーションが上がることではないかと私は考えています。

また、辛い就活でも同じ目標を目指す同志として切磋琢磨できることも大きなメリットではないでしょうか。

 

例えば、同じ企業を目指していなくても、就職を目指すという目標は共有できます。同じ企業を目指しているのであれば、一緒に対策を立てることもできます。

少し就活に疲れてしまっても、パートナーが頑張っている姿を見ることで自分もまた頑張ることができるでしょうし、逆にパートナーが落ち込んでいれば支えることで、絆を強くすることもできるでしょう。

 

また、就活について本音を話せる相手を持つことで、自分の問題を冷静に見つめることができたり、相手の意見や考え方を知ることで視野を広げることにもつながるでしょう。

視野を広げることで、今まで知らなかった業界に興味を持つことができるかもしれません。

 

この様にお互いを支えあったり、高めあったりすることができるのであれば、リクラブは大きなメリットになると私は考えています。

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2.リクラブのメリット

リクラブのデメリットは、ざっくり言うとお互いの就活の足を引っ張ってしまう可能性があることです。

具体的には、例えばやる気のない雰囲気が伝染して2人で就活から現実逃避してしまったり、片方が選考を通って片方が落ちた場合に2人の雰囲気が悪くなってしまったりということです。

 

就活は自分の人生を決める大切なイベントです。その大切な就活においてデメリットになってしまうならば、そんなリクラブはオススメできません。

もちろん恋愛も、もしかしたら将来の結婚相手になるかもしれないので大切なことですが、人生の一大事に対して足を引っ張ってしまう関係や、支え会えない関係であるのならば、それは人生を一緒に歩んでいくパートナーとして考えものであると私は思います。

 

リクラブを継続するためには、一緒に高め合い支え合える関係を築くこと、お互いを尊重できる関係であることが大きなポイントであると私は考えます。

しっかり相手と将来について話し合い、考え合える関係を築いてくださいね。

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3.リクラブのデメリット、注意点

リクラブで恋愛対象の異性となるのは、圧倒的に同じ就活生が多いでしょう。同じ企業を受ける学生どうしが、例えば会社説明会がきっかけで連絡先を交換したり、グループディスカッションで同じグループになって仲良くなったりをきっかけとして、恋愛に発展することが多いようです。

同じ企業を志望してるということは、価値観も似ていることが多く、また就活中という大変な状況での悩みも共有できるため、通常よりもはやくお互いを知ることが出来るのかもしれません。

 

一方、あまり多くはありませんが、就活生と企業の人間、例えばリクルーターとのリクラブも一定数存在します。

「ドラマじゃあるまいし、そんなのありえない!」と思うかも知れませんが、実際にあるんです。数は多くないですが、私も実際に会ったことがあります。

1組は、合同会社説明会の場で、ほんとドラマの様な話ですが、お互い一目惚れしたというケース。

もう1組は、リクルーターとして、相談にのるうちに惹かれ合ったというケース。

 

この様に、リクラブは本当にありますし、対象は同じ学生はもとより志望企業の社員にまで及びます。

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4.まとめ

リクラブは実際に存在しますし、決して否定されるようなものではなく、よい関係を築けるのであれば就活にとって大きなメリットになるものであると思います。ただし「良い関係を築けるなら」です。

 

これは、リクルート中にできた恋人に限ったことではなく、就活以前からの恋人に対しても言えることです。

 

学生から社会人になるための就活は、大人になるためのイベントのようなものです。同じように恋愛についても、学生としての恋愛から大人の恋愛にシフトしていく機会なのではないでしょうか。

 

社会人になれば、なかなか会う時間が取れなかったり、疲れてデートどころではなかったりとすれ違う事が多くなる可能性があります。

そんな状況でもお互いを尊重したり、また支えあったりできる関係でなければ人生を一緒に歩んでいくのは難しいでしょう。

 

その恋愛が、高め合い支え合えるというお互いにとって良い関係を築ける恋愛であるのか。リクラブの方も、長くお付き合いをされている方も、自分たちの将来のためにその関係を見直してみてくださいね。

2019/11/19

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