1.履歴書作成はパソコンで!
最近では、履歴書の定型フォーマットを無料でダウンロードし、パソコンで入力するというのが主流ですが、まだまだ手書きする方も少なくありません。
もちろん手書きでも全く問題はありませんし、選考するのマイナスにはなりません。
ただ手書きの場合「修正ができない」という大きなデメリットがあるので、必ず下書きをして誤字脱字がないか、年数にずれがあったり内容に問題がないかを確認した上で清書してください。
そして、最も重要なことは「一文字一文字を丁寧に書く」ということです。
私はこれまで数多くの履歴書を見てきましたが、中には解読すら困難な殴り書きに等しい文字で書かれた履歴書もありました。
いくら本人が熱意を持って応募していたとしても、受け取った(企業)側としては「真剣に入社したいという気持ちがない“とりあえずの応募”」という風に捕らえ、読む気すらなくなります。
達筆でなくても丁寧に書けば一生懸命な気持ちは必ず伝わります。
しかし、手書きの最大の難点はせっかく丁寧に書いたのに最後になって書き損じをしたり、書き終えてから誤字を発見したりすることは、残念ながらよくあります。
「面倒だし、これぐらい良いか」と、気付かなかったことにしたい。
その気持ちはよくわかりますが、修正ペンや二重線による修正は絶対にNGです!
このように手書きでの履歴書作成は本当に苦労が多く、その点パソコンなら簡単に修正ができますし、見た目もきれいです。
文字の変換もしてくれるので選択さえ誤らなければ誤字を防ぐこともできます。
またプラスアルファのメリットとして、データとして取っておけるので転職の際には日付の修正と以降の職歴を追加するだけで済み、後々までずっと使えますよ。