1.後世に残る仕事
最後に、建設業の魅力はずばりその給与にあるといってもいいでしょう。
一般に、同年代の平均的な給与よりも多いとされています。
営業職の同級生よりも5万ほど多かったという方もいるようです。
特に資格や学歴がなくとも、高給を得ることができる仕事というのはそれほど多くはありません。
しかし、身体が資本となる仕事なので、一旦怪我をするとつぶしがきかないということもあります。
身体を動かすことが好きな方には天職ですが、万一のことを考え、保険に入ること、また、余裕のあるうちに資格をとっておくこともオススメします。
建設業というと、職人肌の気難しい親父ばかりというイメージがある方もいるかもしれませんが、実際にはチームワークの仕事なので、コミュニケーション能力の高い人ほど仕事を任されるようになります。
実のところ、現場では若手不足が深刻化しています。
ですから、若いあなたが手をあげれば、一にも二にもなく、歓迎されることは請け合いです。
やる気さえあれば、現場を足がかりとして、独立することだってできるでしょう。
「作ったものが後世に残る」という夢のある仕事、それが建設業です。
就職を考えるようであれば、ハードである点も考慮しつつ、未来を見据えましょう。