就活コラム

就活に勉強は必須。学生のうちに「勉強」をすることの大切さ

2020/11/02

Column

01

1.私が「勉強」を大切だと意識した理由

就活を翌年に控え、いよいよインターンに参加しはじめた大学三年生の私。しかし、ほどなくして自分に足りないものに気づかされました。それは、「知識」です。インターン先で質問をされても、「わかりません」と答えることが多く、ディスカッションでも知識が足りないせいで的を射た発言ができない。聞いたことのある言葉なのに、説明できない。受験勉強で嫌というほど詰め込んだはずの英単語や歴史、経済の知識が、 ほとんど抜け落ちてしまっていたのです。

 

でもその多くは、勉強することでまた身につけることができます。そこで私は、さまざまな「勉強」を始めました。英語、日本史、時事問題etc…すると驚くことに、少しずつではありますが、話す内容や書く文章のレベルが上がってきたのです。

 

面接では、その人の持つ知識レベルが滲み出てきます。就活で、そして社会に出てから一歩リードするために、今のうちから勉強しておくことが大切だと確信しました。

02

2.同じ取り組みでも考え方1つで変わる

勉強と聞くと「難しい、しんどい」というイメージがあるかもしれません。私自身、大学に入るまでずっと勉強が嫌いでした。でもそれは、「やらされて」いたからです。授業での態度やテストの点が内申点に直結する中学・高校では、勉強とは成績のためのものでした。私たちはあくまで受け身で、自分の「〇〇したい」という積極的な感情が勉強と結びつくことはありませんでした。

 

今でも、多くの大学生は、テスト前になると単位取得のために必死に勉強します。しかし、本来勉強とは、自分が学びたいことを自分の頭の中に入れる行為なのです。新しい知識が増えると、自分の引き出しが増え、視野が広がり、人としてのレベルがアップします。いわば自分が豊かになるのです。

 

自分を豊かにするために新しいことを学ぶと考えると、なんだかわくわくしませんか?大学生という比較的自由な身分である今こそ、自分を豊かにするときなのです。

03

3.すぐ始められる3つのオススメ勉強法

では、改めて勉強をしよう!と思っても、勉強したいこと、改めて身につけたい知識が多すぎて、何から手をつけたらいいかわからなくなります。そこで、まずすぐに始められて、誰にもとても身近にある3つのオススメ勉強法を紹介します。

 

1.「教科書を読み直す」

いきなり難しい知識を頭に入れようとすると、拒否反応を起こしてしまい、早くも嫌になってしまいます。そこで、中学や高校の教科書を読み直してみてはいかがですか?実は教科書は、必要な基本知識がわかりやすくまとめられており、勉強に最適なツールなのです。

 

基本を理解しないことには、高度な知識は得られません。内容を忘れていても、過去に見たことがありその中でも覚えていることもあるはずなので、新しく何かを読むよりはスッと、効率的に勉強できるツールであるといえます。

 

 

2.新聞を読む

時事問題は、就活でもしばしば話題にされます。しかしネットの情報だけではなかなか幅広いジャンルをカバーしきれません。今から新聞を読む習慣をつけておけば、社会で起こっていることを常に把握し、発展的な議論のできる人間になります。

 

ビジネスマンでは、毎朝新聞をチェックしている人も多いでしょう。読解力も向上するので一石二鳥です。

 

 

3.MY辞典をつくる

頭に蓄える知識が増えていくと、どうしても忘れていくし、混乱してしまいますよね。自分でノートを一冊買って「MY辞典」をつくれば、自ら書くことで頭に入り易く。学んだことを効率よく見返すことができます。忘れやすい知識も、何度も復習することで徐々に自分のものになっていきます。

04

4.「勉強」とは人を豊かにすること

学生とは本来、勉強をして生活するものです。ところが実際は、アルバイトやサークル活動が忙しくて勉強どころではない人がほとんどです。そして、仕事をして生活する社会人になると、いよいよ勉強をする時間は取れなくなります。知識がないまま社会に出てしまうと、あらゆる場面で苦労しかねません。

 

逆に、今のうちから豊富な引き出しを持ち、視野を広げておくと、目上の人との会話も盛り上がりやすくなり、仕事でも役に立つことが多くなります。目の前の単位やテストを乗り切るだけのその場しのぎの「勉強」ではなく、考え方や取り組み1つで同じ時間でも身につけられる、蓄積される知識は変わってきます。

 

就活においても、勉強した人とそうでない人とでは確実に差があります。是非、今のうちに勉強する時間をつくって、自分を豊かにしていきましょう!

2020/10/27

採用サイトの社員紹介ページから社風を知れる!