就活コラム

面接の合否を変える6項目-最初の10秒が勝負?!-

2020/11/10

Column

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1. 面接は最初の10秒で合否が決まる?!

身だしなみ面・行動面から面接の際に、マイナスな印象を与えないためのポイントについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。「当たり前のことしか言っていない。」そう思われた方も多いのではないでしょうか。そうなんです。当たり前のことなんです。しかし、就活で面接を何度も経験するうちに、「何を言うか」「どう伝えるか」ということに気を取られすぎて、意外と基本的なことが出来ていない人がちらほら出てくるのも事実なんです。

 

紹介したものは全て、明日からすぐに始められる本当に基本的なことばかりです。これから就活を始める人は勿論、これまでに何度か面接をしてきた人も、折角なので是非改めて自分自身を見直してみてください!

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2. 身だしなみ編:男性は髪型、女性は化粧に気を付けろ!

【集合時間】
「面接に遅れない」ということは基本中の基本です。しかし、面接の何分前に行くのかということについても気を付けてみましょう。では、何分前が良いのでしょうか。社員の方から聞いた話、そして就活経験を踏まえて、「5分前」が理想だと思います。もちろん、ぎりぎりになりすぎるのも良くありませんが、早く行き過ぎるのも良くありません。

 

これは、自分自身の精神的な面もありますが、会社に対する配慮という部分が大きいです。友達が家に2時に来る約束をしていたのに、1時に来て、まだ準備が出来ていないと焦ったというような経験はないでしょうか?会社でも同じことです。特に、15分前など時間が指定されていない限りは面接の5分から10分前に行くのが良いでしょう。

 

【挨拶】
良く言われることですが、挨拶はハッキリと相手の顔を見て行いましょう。面接会場に入る際だけではなく、待合室の受付をして下さる社員の方にもしっかりと挨拶を行いましょう。面接前にしっかりと声を出すことで、面接会場に入る際に声が出やすくなるという効果もあります。何より、挨拶をして印象が良くなることはあっても、悪くなるという事はありません。

 

【態度】
時折、待合室などで「全然緊張してないわ~」というだらけた態度を取っている人がいます。あからさまに態度が悪いという人はごく稀だとは思いますが、説明会・待合室でも気を抜いてはいけません。実際に、私も待合室の様子を隣の部屋で見られていた、説明会から選考が行われていたという経験がありました。どこで誰に見られているのか分かりませんよ!

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3. 行動編:会社に入ってから出るまでが面接

面接は「第一印象」でほとんど合否が決まってしまいます。

 

というのも、多くの面接は20~30分。長くても1時間で、決して長くありません。その短時間の中で、20数年間のあなたの人生、価値観、想いを全て伝えるのはもちろん不可能で、伝えられる内容も限られてしまいます。そして、そんな面接の中で大きな影響を与えるのが「第一印象」。コミュニケーションにおいて、第一印象は最初の約10秒間で決まると言われています。しかも、その印象を変えることは中々難しい。ある海外の研究では、第一印象(入室してから座るまで)で面接の合否の9割を決めるというデータもあるそうです。

 

つまり、「第一印象を制するものは面接を制する」と言っても過言ではありません。
内定を勝ち取るために、第一印象を悪くしないためのチェックすべき最低限のポイントを身だしなみ、行動の二面から押さえていきましょう!

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4. 今からやるかやらないかで、合否が決まる!人生が変わる!

【スーツ】
スーツやシャツがしわくちゃになっていたり、汚れていたりしても印象はマイナスです。私が就職活動で面接に訪れた際、しわしわになったスーツを着ている学生を何度が見かけた経験があります。学生であった私が気になったのです。採用するか否か、ジャッジをしようとしている面接官が気にしないわけがありません。また、営業職、サービス業などお客様の前に立つ職業では特に気にされていると感じました。そして、忘れがちなのが靴!意外とみられていますから、前日にしっかりと磨いておきましょう。

 

【髪の毛】
髪色も大切ですが、髪型も印象を大きく左右します。髪色は、黒が基本となりますが、地毛がもともと茶色いという方は、わざわざ黒に染める必要はないと思います。もし、印象が悪くなるのではないか不安であれば、面接で初めの方に伝えると良いでしょう。また、髪型については、ぼさぼさではいけないことは当たり前ですが、きちんとセットしていきましょう。特に化粧をしない男性の方は、ナチュラルにセットするのか、ガチガチにセットするのか等で与える印象を変えることができます。受ける業界に合わせて、変えていくことも有効な戦略です。

 

【化粧】
化粧をする人は、化粧の濃さにも注意です。面接の際に必要なのはお洒落ではなく、あくまでも「清潔感」だという事を覚えておきましょう。(アパレルや美容系の職種は例外化ですが。) また、逆に全く化粧をしないというのも良くありません。社会人のマナーとして、最低限ファンデーションやリップを塗ったり、眉を整えておきましょう。

2020/11/02

就活に勉強は必須。学生のうちに「勉強」をすることの大切さ